みなさんはバイクの車検を、購入したお店で出していますか?それとも2輪館などのショップで出していますか?私は平日に休みがあるため、バイクの車検は毎回ユーザー車検で通しています。
これまでに、10回以上ユーザー車検で通しています。働き方改革の一環で、有給休暇が義務付けられることから、平日の休みを利用してユーザー車検にチャレンジしてみてはどうでしょうか?
ここでは、バイクのユーザー車検についてお伝えしたいと思います。おおむね2分間の内容です。
よろしければお付き合いください。
予約はWEBで取ることができます
車検は、満了日の1ヶ月前から受けることができます。
予約は、このサイトから該当する地域を選択してください。
国土交通省自動車検査インターネット予約システムhttps://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do
予約する時間帯は、できれば午前中が良いです。
その理由は、車検で不具合が見つかって検査に通らない項目があった場合、例えばウインカーの球切れが発生した場合など、不具合を修正すれば当日中であればもう一度不具合箇所の検査をしてくれるためです。
絶対ではありませんが、私の場合は運が悪いのか整備をしているのに毎回不具合が見つかり、昼休憩中に修理して昼からの検査で合格をもらっています。
整備が出来なければバイク屋さんへ
簡単なバイクの整備は普段からネットなどを参考にして自分でやっているけど、本格的な整備は自信がないという方も多いと思います。
不安な方はバイクの整備はショップでお願いすると良いと思います。
整備ではなく点検だけでも構いません。
車検では整備記録書が必要になるため、整備記録書を記入してもらってください。(作成は自分でも簡単にできます)
車検の代行費用は以外と高いです!
ここからが本題になりますが、ショップなどで車検を通すと車検代行費用がかかります。
ショップによってその金額は異なりますが、だいたい2万円〜3万円かかっています。
車検代行費は、バイクの部品や整備に関する費用ではなく、車検を通すためだけの費用になります。
ユーザー車検を行うことで、2万〜3万円を節約できることが大きなメリットです!
繰り返しになってしまいますが、バイク整備はショップでしてもらい、検査は自分で通すだけなら時間は必要としますが、本当に難しいことはありません。
書類の記載なども検査場で教えてくれますので、安心してください。
検査の方法と注意ポイントについて
検査の方法は、検査場の係員の指示に従って検査台に乗せると、電光掲示盤に指示項目が表示されます(始めての場合は、係員の方が必ずフォローしてくれます)。
検査は、以下の内容になります。
- スピードメーターの確認
- 排気ガスの検査(年式によって検査の有る無しが変わります)
- 前・後輪のブレーキの確認
- ヘッドライト光軸の確認(これが不適合になることが多いです)
- 灯火類、ホーンの確認
- 検査台から出て、検査員の方による車台番号などの確認
- 検査台から出て、検査員の方によるタイヤ、チェーン、各部締め付け、検査書との照合を行います。
ヘッドライトの光軸検査が不適合になることが多いです。
自分で光軸調整することは難しいので、ショップに整備を出される方は必ず光軸調整をしてもらうように伝えておいてください。
私は、検査場の近くにあるテストセンターで、光軸調整(1500円ぐらいでやってくれます)だけをしてから、検査場に行っています。
テストセンターの方も、検査に通らなかったら、また調整に来てくださいと言ってくれますが、いつも1回で光軸検査をクリアしています。
検査に合格すると、新しい検査証とシールを係員の方から受け取りますが、初めての場合は、少し感動します。
まとめ
本当に難しいことはなく、ユーザー車検を利用できますので、チャレンジしてほしいです。
私はもう13回はユーザー車検で通していますので、累計の金額にすれば30万円くらいは節約できています。
250ccと400ccのバイク選びで、車検のあるなしで悩まれる方も多いと思いますが、ユーザー車検で通すことで、その悩みも解消できます。必要な部品交換や自賠責保険は、250ccでも必要ですよね。
今までに、平日の休みが取れずにいた方も、働き方改革で取得しやすくなった有給を利用して、ぜひユーザー車検にチャレンジしてほしいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の参考になりましたら幸いです。もとゆき