
はじめてバイクで高速道路を走るときはどんなことに注意をしないといけないでしょうか?
教習所では学科教習で高速道路についての知識面の勉強はあったと思いますが、
技能面に関しては免許を取ってから実際に高速道路を走行しないとわからないことも多くあると思います。
わたしはとても不安な気持ちで高速道路を走行したことを覚えています。
今回は初めてバイクで高速道路を利用するときに知っておきたい注意点についてお伝えします。
よろしければお付き合いください。
①高速道路を走るときの服装
服装はなんでもいいのでは?と思われるかも知れませんが、
100キロの速度をまともに体に受けて走るわけですからとても重要なものになります。
服の中に風が入りこんでしまうとだるまさんのように服がふらんでしまい、
ミラーで後方の確認をすることができなくなってしまいますので、
風の侵入を防ぐことができる服を選ぶようにしましょう
また、服のきじが薄いと100キロで走っていると、
小さな虫が体にあたっても痛く感じるので少し厚手の生地の服を選ぶようにしましょう。
②料金所では転倒に注意!
意外と多いのが料金所でお金を出すときに、
財布を取り出してお札や小銭を取り出すときにバランスを崩して転倒してしまうことがあります。
転倒防止策として
- サイドスタンドを出して財布を取り出す
- 料金所手前の左側のスペースにバイクを停めてお金の準備をしておく
- お金の出し入れをしないで良いようにETCを取り付けておく
一番よい方法は止まる必要もないETCの取り付けだと思いますが、
設置費用のことなどで難しい場合は交通量の少ないところであれば、
サイドスタンドを出して落ち着いて財布を取り出せばよいと思います。
交通量の多いところの場合は後ろの車にせかされると転倒の危険性が高まりますので、
手前で停めて準備をしておくことがよいと思います。
バイクを置いて歩いて料金所まで行って先に支払いをするのも方法です。
初心者なので時間がかかるので先に支払いますと言えば理解してくれますよ。
③サービスエリアでの注意点
サービスエリアではヘルメットの盗難に気をつけましょう。
サービスエリアに限らず街中でもそうですが少しトイレに行くだけだからと言って、
バイクのミラーにヘルメットをかけたままにしている光景をよく見ますが、
万が一ヘルメットを持ち逃げされたらその後はどうやってバイクに乗りますか?
カッコイイヘルメットだなと思ってバイクの横を通るときに、
ヘルメットを持って四輪車に持っていかれたら絶対にわからないですし本当にあっ!という間になくなることになります。
ヘルメットホルダーにかけるのも出来れば避けたいです。
あごひもの部分をハサミやカッターで切られてもっていかれる可能性があるためです。
ヘルメットのホルダーを使用する場合は丈夫なワイヤーも併用することをおすすめします。
④雨の日の走行は体温を奪われます
雨の高速道路での走行は色々な危険が潜んでいます。
前の車の水しぶきは霧のようになって視界が悪くなりますし、
後続車に追突をされる危険性も高まります。
また、夏でも山間部の雨の高速道路を走行するときは、
雨と走行の風で体温がどんどん奪われることになるので、
必ず上着などを持参しておくべきです。
カッパも長時間使用していると防水効果がうすれて雨がしみてくる場合がありますので、
上着があれば着替え用にもなりますので油断せずに用意をしておくべきです。
5、まとめ
今回は高速道路の走行ではない部分についてお伝えしましたが、
街中とはまったく違う環境になるのであらかじめ用意をしておくことが重要です。
高速道路を利用したツーリングを楽しむために少しでも参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき