【バイク風対策】バイク運転中!風の5つの危険性【バイク横風】
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バイクに乗っていて信号待ちなどで横風を受けてバランスを崩した経験はありませんか?

わたしは通勤でバイクに乗ることがありますが、信号待ちで横風にあおられた経験が何度もあります。

今回はバイク運転中、停止中の風による危険性についてまとめてみました。

よろしければお付き合いください。

湖畔道路で反対車線に

バイク運転中にわたしが風による影響で一番こわかったことは、湖畔道路の横を走行中に横からの突風にあおられて反対車線まで流されたことです。

その時の状況ですが季節は5月で天候は晴れていました。風はほんの少し吹いているぐらいでした。

左手に湖を見ながら見通しのよい直線道路を50キロ~60キロで走行していました。

その後、湖がある左側から突風をうけたときには反対車線(右側通行)に入っていました。

対向車が遠くに見えていたので慌てて左側に戻りましたが、まったく対応をする間もなく反対車線にバイクを持っていかれたのでもう少しタイミングが悪かったら正面衝突になっていたのかと思うと冷や汗がでました。

高速道路の場合は鯉のぼりみたいな風の強さがわかる吹流しがあるので風の強さを予測をすることができますが、

一般道路の場合はお店の前に立てているのぼりなどで予測することは可能ですが、のぼりがない場合などを考えると風の強さがわからない場合があるので注意が必要です。

トンネル出口

トンネルの中は無風なので風の影響をうけることはほとんどありませんが、トンネル出口を出たときに横風をうける場合があります。

何度も経験しましたが、ほぼ無風のトンネル内から急に風の影響をうけることがとても怖いです。

特に山間部でトンネルを出て橋の上を走行する場合は強風が吹いていることが多いので注意が必要です。

トラックに追い越される場合

風に対する注意は自然のものだけでなく、他の車両がつくる風にも注意が必要になります。

高速道路で猛スピードのトラックに追い越されるときも風圧の影響でバイクが横に押されるような感じになりますので注意が必要です。

ミラーで確認をしていてトラックに追い越されることがわかっている場合は心の準備ができますが、トラックを把握していなくて、突然風圧がくるとかなりドキッ!とするので常時ミラーでトラックの確認はしておくべきです。

風が通る橋の上も注意

橋の上も風の影響をうけやすいので注意が必要です。冬場は風だけでなく橋の上が凍結する場合もあるのでライダーにとって橋の上を通行するときは気を抜くことができない場所になります。

見えない風はこわすぎます

地面に落ちている落下物や交差点で急に右折してくる車など見えているものに対しては注意と対策に向けた行動が取りやすいですが、

風は目に見えないので予測を立てることも難しく風に対する対応も遅れてしまいがちになることが、なによりもバイクに乗っていて怖いと思います。

おばけでも姿が見えますが姿が見えない風はもっと怖い存在ではないでしょうか?

風対策について

バイクの種類によっても風の影響の受け方がかわるのでないでしょうか?

フルカウルのバイクとネイキッドのバイクなら横風の影響はフルカウルの方が大きいと思います。

ただ、直進時の風の影響はスクリーンがないネイキッドの方が大きくなるはずです。

いずれにしてもどのバイクでも車体が軽いバイクは風の影響をうけやすいことがわかります。

見えない風に対する対策はあるのでしょうか?

ご存知の方も多いかも知れませんが、わたしが行っている風対策をお伝えしたいと思います。

まず、信号待ちなどの停止中の風対策はブレーキをしっかりかけておくことです。

その理由は、急に横風などをうけたときにブレーキをかけていないとふらいついた時にバイクが少し動いてしまい、その時にバランスを崩して最悪の場合は転倒してしまうからです。

いつ風が来るかはわかりませんので常に停止中はブレーキをかけて車輪が動かないようにしておくべきだと思います。

風が強いことがわかっている場合は、両足を着いてブレーキをかけている方がより安定感が増すと思います。

肝心の走行中の風対策については吹流しを見ることは当然ですが、上記の湖畔、トンネル出口、トラック、橋の上を通過するときに、速度をおさえることを強く意識しています。

速度が速いと少しバイクが傾いただけで自分の意思に反して大きくバイクが移動してしまうことがとても怖いからです。

なんだ!と言われるかも知れませんが参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき

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