【エンスト対策】バイク、車でエンストを防止するためのコツをお伝えします!
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自動車教習所に通われていてよく聞く言葉のひとつがエンストではないでしょうか?

このエンストに悩まれている方たくさんおられると思います。

教習所に通っているとエンストという言葉をよく使います。

いきなりですがエンストは何の略なんでしょうか?調べてみるとエンジンストップではなく、エンジンストールの略となっています。

エンジンストップは自分でエンジンを切ることを指すみたいですどちらでも良いことを長々と失礼しました。

ここでは特に教習所でエンストに悩んでいる方に向けて情報を発信したいと思います。

よろしければお付き合いください。

1、なぜ、エンストが発生するのか?

なんどもエンストをすると焦ってしまい冷静さを失う人がほとんどだと思います。

私もその1人でした。

マニュアル車の発進手順は四輪車の場合アクセルを少し踏んでクラッチを上げてきて車が動き出す位置(半クラッチ)で左足を約3秒間止めてから少しづつクラッチを上げていきます。

二輪車の場合も原理はまったく同じでアクセルを少し回しておいて、握っているクラッチレバーを離してきます。

アクセルの音が少し静かになってバイクが動きだそうと振動し始めるところが、半クラッチとなります。半クラッチの位置で約3秒間止めてから少しづつクラッチを離していきます。

エンストが発生する原因は・・・

  1. アクセルが弱い
  2. 半クラッチで3秒我慢が出来ていない

アクセルを回していても半クラッチが出来ていないとエンストしますし、半クラッチが出来ていてもアクセルが弱いとエンストします。

安定した発進をするためには上記の2つが重要になります。

分かっていても同時に2つのことを行うのは難しいものでアクセルに集中しているとクラッチがおろそかになり、クラッチに集中しているとアクセルがおろそかになってしまうものです。

2、エンスト防止のコツ

前置きが大変長くなりましたが、エンスト防止のコツは車、バイクが動きだそうとしたらクラッチを1ミリ踏む(バイクの場合は1ミリ握る)です!!!大きい文字で強調しましたが半クラッチで止めることが出来なくて悩んでいる人に半クラッチで止めて!と言ってもなかなか止めることが難しいと思います。

だから逆にクラッチを1ミリ踏む(握る)ことで実は半クラッチで止めることができるのです。

本当にたったこれだけの事でエンストがなくなりスムーズな発進ができるようになります。

この時に初めて半クラッチの感覚が分かるようになると思います。

私の一押しの方法です。エンストで悩まれている方は是非、だまされたと思って1度試してみて下さい。

いままで悩んでいたことが嘘のようにスムーズに発進できると思います。(皆様が笑顔になる自信があります。)

3、さいごに

教習所の中でのエンストは事故になる危険性は低いと思いますが、路上でのエンストは事故に繋がる危険性が高くなります。

なぜなら、ブレーキ灯が点灯することなくいきなり停止するからです。後ろの車に追突される可能性があるので大変危険なのです。

また、二輪車の場合はエンストにより転倒する危険性もあります。

だから、エンストせずに発進できるようにマスターしておくことが必要です。

教習所の練習でエンストを恐れて出来ることなら止まりたくない、止まったら発進が怖いと思っている方もおられると思いますが(私はそうでした)教習に通っている間に何度も練習をしてマスターしておくことが大切だと思います。

是非、1ミリ踏む(握る)を試してみて下さい

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

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