先輩の突然の事故死がもたらした安全運転への警鐘
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顔出しやフルネームの開示がないブログに信頼を置くのは難しいかもしれませんが、今年で22年間、無事故かつ無違反を続けています。

1日の走行距離は短い日もありますが、バイクまたは車には1年間で363日は乗っています。ほぼ毎日ですね。

安全運転を心がけるきっかけとなったのは、先輩の事故死でした。

その経験を通じて安全運転の重要性を考えるようになり、そのことを記事にすることで、先輩も喜んでくれるだろうと思いました。

記事の内容は1分程度です。

よろしければ、お付き合いください。

先輩と偶然同じ会社

先輩は地元高校のサッカー部の先輩でした。

彼は3年生で私が1年生だったため、あまり接点はありませんでした。

当時の部活は上下関係が厳しく、先輩と後輩が仲良く会話することは皆無でした(私見です)。

大学卒業後、新卒で入社したときは不安な気持ちでいっぱいでしたが、部署が決まり、自己紹介とあいさつをしていた後に先輩から声をかけられたのです。

地元からは通勤時間で約1時間くらいの場所だったので、知っている人がいるとは思っていませんでした。

 

もとゆき

とても驚きました。

 

同じ部署になったこともあり、とても親切に接してくれるようになりました。

そのことで、私の新しい職場でのスタートは少し楽になりました。

プライベートでも

高校時代のサッカーの話で盛り上がり、私たちはサッカー部を作ることになりました。

当時は休みが月に6回しかなかった(日曜日が休みで土曜日が隔週)のですが、月に4回は集まって練習や試合をするため、プライベートの時間も一緒に過ごすことが多くなりました。

1ヵ月のうちに先輩と会わない日は1日か2日だけという日々が続きました。

その中で、私も仕事を覚え、仕事とプライベートが充実した環境で過ごせたことを思い返します。

そして月日が流れ、その先輩も結婚することになりました。

お相手の方は私もよく知っている人で、部活のマネージャーをしてくれていたとても気が利く女性でした。

悲報

先輩は結婚を機に転勤することになりました。

たくさんの事を教えてくれた先輩と離れてしまうことは、とても残念でしたが転勤先で大きな仕事を任せられていることを聞いていたので、応援をして別れることになりました。

数ヶ月後、悲報は突然やってきます。

先輩が事故で亡くなったと。

頭の中に????????がたくさん並び、理解不能状態になっていました。

先輩の同僚の方が電話で教えてくれました。

事故の状況

数日後に事故の状況を聞くことができました。

先輩は転勤先で大きな仕事を任されていて毎日深夜まで残業をしていました。

居眠りが原因で道路脇の電信柱に衝突したそうです。

運転席が電信柱に衝突をして即死だったそうです。

奥様に電話をしましたが生まれたばかりの赤ちゃんが泣いていて、奥様も泣いていました。

なんと声をかけたのか覚えていません。

ただ、赤ちゃんの泣く声と奥様の泣く声はいまでもハッキリと覚えています。

さいごに

先輩の事故死がわたしの運転に対する考えを変えたことは間違いありません。

無理をせずに運転することを徹底しています。

時間に余裕を持つことを徹底しています。

眠たくなったらパーキングに停めて20分くらい仮眠するようにしています。

 

もとゆき

もう、いままでに何回仮眠したか?

 

たまに目覚ましの音をスルーして寝過ごすこともありますが、すっきりした状態で運転するようにしています。

これも、先輩の件がなければ眠たくても無理して運転していたかも知れません。

同じ思いをする人がいなくなることを切に願います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

先輩のご冥福をお祈りいたします。もとゆき

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