結婚を機に乗り換えたのがこのZRX1100でした。
それまではゼファー1100に乗っていました。
結婚してからもゼファー1100をじっくりカスタムしようかなと思っていたときに、ZRX1100のブルーのカラーリングに一目惚れして、ゼファー1100を下取りに出して即購入することになりました。
ZRX1100を今から購入される方はいないかもしれませんが、20年間乗ってきた感想をお伝えしたいと思います。
おおむね1分間程度の内容です。
興味がある方はお付き合いください。
購入価格は９０万円代でした
２０年前は、国内仕様のリッターバイクでも１００万円以下で購入することができました。
今思えば、それは安かったと思います。
私は４年間乗ったゼファー1100を下取りに出し、３０万円を手に入れましたが、その後６０万円の追加支払いを行った記憶があります。
現在のゼファー1100の価格高騰を考えると、２０年前の自分にもう少し考えてみるべきだったかな、と思わずにはいられません（汗）
ZRX1100は軽い？
今はマフラーもホイールも変更していますが、購入した時はノーマルで車重が240kgありました。
車体が小さいからでしょうか？
私が若かったからなのでしょうか？
ゼファーから乗り換えたためでしょうか？
240kgもあるように感じることはありませんでした。
本当です。
取り回しもやりやすく、走り出すと重さを感じるどころか、400ccクラスのバイクに乗っているような感覚です。
だから気楽に乗ることができます。
ビキニカウルの効果
小さいカウルですが、これが意外と高速道路で役立ちます。
ネイキッドの場合、高速道路で長時間にわたって風が身体に当たり続けると疲れてきますが、ZRXの場合は小さいビキニカウルが効果を発揮します。
見た目以上に風防効果が高いため、高速道路を長時間走行するときにはその力を発揮してくれています。
オールラウンダー？
オールラウンダー？変な言葉になってしまいましたが、ずっと飽きずに乗り続けられたのはこの言葉に尽きるような気がします。
ツーリングにも使える
通勤にも使える
高速道路でも楽に走れる（私見）
峠でも気持ちよく走れる
運転姿勢が疲れない
カスタムパーツも豊富
壊れにくい（私見）
カスタムされたようなカラーリング
正直に言うと、20年も乗り続けるとは思っていませんでした。
通勤時に一番頻繁に使用していますが、取り回しも含めて扱いやすさが良い点が感じられます。
バイクを出すことも重くて大変だと早々に手放してしまうかもしれないと、今となっては思うこともありますね。
ブルーのカラーリングが気に入って購入した理由もありますが、これまで道の駅などで休憩していると何度も「ブルーにペイントしたのですか？」と聞かれることがありました。
このブルーのカラーリングはカスタムされた印象が強いように感じます。
ZRXのデメリット？
デメリットがあれば、２０年間も乗るつもりはないような気がしますが、時代の流れで仕方がないと思う部分があります。
それは、燃費が悪いという点です。
通勤に使用すると、１リッターあたり８～１０kmの燃費になります。
マフラーを交換していたり、タイヤのサイズが太くなっていたり、通勤距離にもよりますが、家庭用の車よりも燃費は悪いです。
通勤をプチツーリングのような考え方で楽しんでいるので、正直なところ、あまり燃費にこだわっていません。
現行のバイクから乗り換えを考えている方は、注意が必要ですね。
小物入れが便利
シートを開けると小物入れがあります。
これは非常に便利で、カッパや500mlの水筒を同時に収納することができます。
急に雨に降られても、カッパを常時収納することができるので非常に便利です。
現行のバイクにはなかなかない便利さを感じますね。
ちなみに、工具入れは別の場所に収納されています。
さいごに
ZRX1100との20年間の付き合いを考えると、まだまだ語ることができますが、今回はこのあたりにさせていただきます。
また、続編が書けるように25年、30年を目指して乗り続けるつもりです。
追加してバイクを購入することがあっても、これだけ愛着があるZRX1100を手放すことはないと思っています。
本当に最高の１台に出会えてよかったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。もとゆき
