
最近、フォロワーさんのツイートで落ち葉で転倒したことを目にする機会が多いです。
ツーリング先の山道で落ち葉の上を走行していて転倒した知人もいます。
わたしも落ち葉が原因で転倒しそうになったことがあります。
ここでは、落ち葉に対する注意点についてお伝えしたいと思います。
おおむね1分間くらいの内容です。
よろしければお付き合いください。
目次
カーブ走行中
カーブ走行中に落ち葉の上を走行するとスリップする危険性があります。
落ち葉があらかじめ見えていたら避けることができますが、木が生い茂っている山道のカーブでは日中でも日陰の部分が多くなります。
日陰の部分に落ち葉があると暗いので発見しにくくなります。
結果、落ち葉があるとわからずにカーブでバンクさせて曲がっているとスリップすることにつながってしまいます。
なので見通しが悪いカーブでフルにバンクさせるのは危険です。
カーブ走行中でも進路を変えることができる余裕を持っておくことが大切です。
当然、夜間の走行では見えにくいので落ち葉を見落とす可能性も高くなってしまいます。
そのため速度を落として対応する必要があります。
ブレーキをかけると
わたしが落ち葉で転倒しそうになった場面は落ち葉の上でブレーキをかけたときです。
その時はカーブ走行中ではなかったのでズルッ!!とした程度で済んだので助かりました。
実はその時は落ち葉があることはわかっていたのですが
かさかさの落ち葉ばかりだと思って油断していたら下の方に湿った落ち葉があったようです。
さすがに走行しながら判別するのは難しいです。
油断せずに落ち葉は避けるべきですね。
大雨のせいで
山道を走行していると大量の落ち葉が道路上に落ちていることがあります。
なぜ?なのか
よく考えてみると最近の大雨で雨水が側溝などから溢れ出して道路に出てきているようです。
側溝につまっていた落ち葉やゴミが流れ出てきているので基本的に湿った落ち葉が道路上に落ちていることになるので注意をしていないと危険です。
天気が良くても道路上に残っていることがあるので油断せずに路面状況をよく見る必要があります。
転倒した知人は
落ち葉が原因で転倒した知人がいます。
気付いたら転倒していたと言っていました。
その知人はツーリング中に道に迷いどこかでUターンをしないといけないと考えていたそうです。
なかなかUターン場所が見つからず自然と目線は先へ先へと向きます。
あまり地面を気にする余裕はありません。
なんとかUターンできる場所を見つけたときはうまくターンできるかを気にするあまり地面の情報がまったく視界に入ってきていなかったそうです。
結果、落ち葉に気付かずに転倒してしまいました。
確かに道に迷っている場合は目線が上にあがってしまいます。
道に迷っているときこそ意識が1点に集中してしまうので注意が必要です。
さいごに
落ち葉で転倒することは四輪車では考えられないことです。
わたしも落ち葉で転倒するなんて考えられない!と思っていましたが自分がスリップしたことで危険性がよくわかりました。
バイクは路面状況が少し変化するだけで転倒の危険性が高まります。
転倒しないためには路面状況も意識して見る必要があります。
見落とし=転倒にならないためにも忙しく目を動かして情報をとる必要がありますね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になれば幸いです。もとゆき