初心ライダーの注意点!たま〜に行う坂道発進に注意が必要です!
スポンサーリンク

教習所で坂道発進をして以来免許取得後に坂道発進をしていない方も多いのではないでしょうか?

操作方法を忘れたころに坂道発進がうまく出来ずにトラブルが発生してしまうこともあります。

ここでは坂道発進に関することをお伝えしたいと思います。

おおむね1分間くらいの内容になります。

よろしければお付き合いください。

坂道で転倒

リターンライダーの知人が久しぶりの坂道発進で転倒してしまいました。

レンタルバイクで借りていたヤマハのMT09です・・・

ケガもなく、後続車にも追突されることはありませんでしたが大きく落ちこんでいました。

大型二輪免許歴は15年ぐらいはあるのですが・・・

落ちこんでいました。

修理費用は3万円くらいかかったと言っていました・・・

坂道発進が頭から抜けていた

知人が坂道発進で転倒した状況は

普通に平地の感覚で坂道発進をしようとしました。

あたり前ですがバイクが後ろに下がることになります。

若干パニックになりバイクが下がっているときに前輪ブレーキをぎゅーと握ってしまいました。

その後、転倒してしまいパニックになっていたのでどうやって転倒したのか?はまったく覚えていないと言っていました。

バイクを起こそうとしたら後ろの車のドライバーさんが助けてくれて一緒にバイクを起こしたそうです。

坂道発進操作方法

長〜い間、坂道発進をしていないと操作方法を完全に忘れてしまう場合があります。

参考までに

ギアは1速

ブレーキは後輪ブレーキをかけておく

アクセルを通常の2倍くらい回します

音が大きくなりますが大丈夫です。

それからクラッチを半クラッチの位置でしっかり止めるようにします。

この半クラッチが重要です。

通常の平地発進では半クラッチは3秒くらい止めておけばよいですが

坂道の場合は重たいバイクを動かすわけですから半クラッチは5、6秒くらいは止めておくイメージが必要です。

半クラッチをキープして

その後にクラッチを戻していくときも慎重に行わないとエンストする可能性が高くなります。

右手、右足、左手に意識を集中するわけですから難しい操作になりますね。

苦手な人は多いような気がします。

信号は青になってから準備をすると慌ててしまうことになるかも知れません。

赤信号の間にセット(準備)しておくことがおすすめです。

坂道発進はどんな所で行うのか?

何を書いているのだ!と言われそうですが

改めて坂道発進を行う場面や場所を整理いたしますと

ツーリング先の山道での坂道発進

これが一番場面としては多いと思います。

ツーリング先で坂道発進をするときに前のメンバーがスムーズに発進しても慌てずに手順を守って操作をしましょう。

市街地でも川の上の橋がかかっているところも坂道になっていることがあります。

橋によっては急な坂道になっている場合がありますので注意が必要です。

お店の駐車場などで傾斜になっているところで停止した場合も坂道発進をすることになります。

考えてみると以外と多いのかも知れませんね。

さいごに

坂道発進だけではなく

どんな操作も久しぶりに行うと不安になるものです。

不安を解消するには練習をすることが1番です。

坂道発進の練習は平地でも操作の練習をすることができます。

久しくやっていないなぁと思われた方の参考になれば幸いです。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。もとゆき

created by Rinker
コミネ(KOMINE)
¥6,451 (2024/04/24 22:29:15時点 Amazon調べ-詳細)
◆ 10年間使ってきましたが、本当に簡単にコーテイング出来るバリアスコートは、時間がなく忙しい方にも最適なグッズです! ◆教習指導員20年の経験から技能教習、検定でのあらかじめ知っておきたいポイントについてお伝えします! 【普通二輪MT編】 【大型二輪MT編 普通自動二輪免許所持】 【脱ペーパードライバーさんのお助けブック】 ◆YouTubeでもバイク情報を発信しています!

Twitterでブログ更新をお知らせしています!

おすすめの記事