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発進することと停止することが出来るようになったら、次は変速操作を覚えていくことになります。

 

今回は変速操作についてお伝えしたいと思います。

何故?変速するのか?

変速操作をする理由を聞くと逆に聞かれることが多かった記憶があります。

 

とにかく、左手と左足でガチャガチャしないといけないという感じです。

 

本題の変速理由ですが、

 

1速ギアではバイクが頑張って走ってくれても30キロぐらいしか速度が出てくれないからです。

 

1速ギアで30キロもかなり無理があって、だいたいエンジンが高音でうなることになります。

 

つまり40キロの速度を出す場合はギアを2速に変える必要が出てくることになります。

 

50キロなら3速、60キロなら4速という具合になります。

 

速度に応じてギアを変えてあげる必要性が出てきます。

変速のやり方

変速で使う部分は右手、左手、左足の3つを使うことになります。

 

もとゆき

最初は頭の中が???になりますが必ず慣れます。

 

注意をしないといけないことは変速をするときは回しているアクセルを戻してクラッチを握ります。

 

クラッチを握るときは一気にズバッ!と奥まで握ります。

 

クラッチの握りが中途半端だと変速のときにギアが入りにくくなります。

 

クラッチレバーがグリップにしっかりくっつくまで握ります。

 

もとゆき

これが意外と出来ていない場合が多いです。

 

ギアがなかなか入らないという場合は、クラッチをしっかり握っているか?を確認してみてください。

 

クラッチをしっかり握りこむことが出来ていれば左足の甲部分でチェンジぺダルを上にかき上げます。

 

薄手のスニーカーだと足に痛みを感じることがありますので、出来ればバイク用シューズを使うことをおススメします。

 

 

 

 

減速チェンジが難しい?

加速チェンジは得意な方が多いですが、減速チェンジを苦手としている人が多いような気がします。

 

もとゆき

減速チェンジのコツは早め、早めに操作を行うことです。

 

減速チェンジを行う場合は、カーブや交差点を曲がるために速度を落とすことになります。

 

よくあるケースは速度を落とすことが遅くなってしまい、減速チェンジを行うことが出来ずにカーブ途中でクラッチを握ってしまいどうしたらよいか?わからなくなるケースです。

 

うまく減速チェンジをするときには、最初はブレーキをかけるのが早すぎるかな?と思う位置で、早めに減速をはじめて、カーブや交差点に入る前に余裕を持って減速チェンジが出来ていることが望ましいです。

さいごに

変速は頭で考えていてもなかなか上手くなることはありません。

 

どちらかというと数をこなした分だけ上手くなります。

 

ここは2速でいいや!と思わず3速に入れよう!と回数を増やす努力をするべきです。

 

次回は、1段階3時限目の内容をお伝えします。

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

 

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