スポンサーリンク

いよいよ1段階も後半になってきました。

 

今回は坂道の練習についてお伝えしたいと思います。

苦手意識が強い

色々な練習の中で坂道発進を苦手に思っている方が多かったような気がします。

 

もとゆき

まったくの私見です。

 

その理由ですが、

バイクが後ろに下がるかも知れないという怖さがあることと

アクセルとクラッチと後輪ブレーキの3つを同時に操作する必要があるので、どうしても難易度が上がることも理由のひとつになるような気がします。

坂道の通過

坂道発進の練習を行う前に坂道で止まらずに通過する練習を行います。

 

もとゆき

実は通過するときは運転姿勢に注意をする必要があります。

 

坂道の運転姿勢?となりそうですが坂道の登りでは身体を前かがみにしてバイクの前部に重心をかけるようにします。

 

そうすることで坂道の傾斜に対してバランスを保つことが出来ます。

 

逆に坂道を下る場合は身体をバイクの後部に移動させるようにして、坂道の傾斜に対してバランスを保つようにします。

 

意識して身体の位置を移動させるようにしましょう。

坂道発進

いよいよ坂道発進の練習になります。

坂道の登り傾斜で停止するときはエンストに注意をしましょう。

 

坂道の傾斜があるので少しのブレーキ操作ですぐにバイクが止まります。

 

その時にクラッチを握ることが遅いとエンストをしてしまいます。

 

なので、坂道の登り傾斜で停止するときは早めにクラッチを握るようにしましょう。

 

もとゆき

それでは坂道発進の方法をお伝えします。

 

まずはバイクが後ろに下がらないように後輪ブレーキをしっかりかけます。

 

後輪ブレーキをしっかりかけた状態で、アクセルを普段の3倍くらい回します。

 

かなり大きな音が出ますがクラッチをしっかり握っていれば、バイクが飛び出すことはありませんので安心してください。

 

後輪ブレーキをかけて、アクセルを回した状態でクラッチを半クラッチにします。

 

この半クラッチがうまく出来ないとエンストしたり、バイクが後ろに下がったりすることになります。

 

ただ、坂道発進時の半クラッチが少々わかりにくいのです。

 

コツは

アクセルの音が半クラッチになることが静かになることを確認することと

バイクに振動が発生することを確認してから後輪ブレーキを離してください。

 

もとゆき

音だけではなく振動も確認しましょう。

 

バイクが動きだしたからといって安心してはいけません。

坂道の頂上までは半クラッチをキープしたままでいきましょう。

 

よくある失敗は、

坂道の頂上に行くまでにクラッチをスパッと離してしまってエンストしてしまうことです。

 

最後まで慎重に行きましょう。

何度も失敗をすると誰でも自信がなくなってくるものです。

 

そうならないためにも最初は時間をかけて手順をこなしていくようにしましょう。

 

次回は、オートマチックの運転についての内容をお伝えします。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

 

教習や検定のお悩み相談を無料でやっています。

Twitter(@moto2019)DMください。お待ちしております。

 

★ 操作性にすぐれたグローブです。

 

◆ 10年間使ってきましたが、本当に簡単にコーテイング出来るバリアスコートは、時間がなく忙しい方にも最適なグッズです! ◆教習指導員20年の経験から技能教習、検定でのあらかじめ知っておきたいポイントについてお伝えします! 【普通二輪MT編】 【大型二輪MT編 普通自動二輪免許所持】 【脱ペーパードライバーさんのお助けブック】 ◆YouTubeでもバイク情報を発信しています!

Twitterでブログ更新をお知らせしています!

おすすめの記事