
いよいよ1段階最終時間のみきわめとなりました。
みきわめ?は何をするのか?
試験みたいなことをするのか?
疑問に思う事がたくさん出てきます。
今回はみきわめについてお伝えしたいと思います。
試験ではありません
みきわめは試験なんですか?
とよく聞かれることが多かったです。
ズバリ!
みきわめは試験ではありません。
普通に練習をしますのでご安心ください。
ただしですが
練習時間の後半に指導員がアドバイスを控えめにして教習生の運転を観察をします。
2段階に行くことが出来るか?を判断します。
1段階の内容はバイクの操作ができることが主体的な目標になります。
みきわめでの着眼点もバイク操作が出来るか?になります。
何度も繰り返しますが試験ではありませんのでリラックスして練習してください。
練習内容は
みきわめでの練習内容ですが
1段階で練習したことをすべて練習をします。
一本橋やスラローム、S字コース、クランクコース、練習した内容をつなげてコース走行をするケースが多いと思います。
出来ていない部分についてはコース走行を中断して、出来ていない箇所をくり返し練習することが多いです。
ちなみにみきわめで走行するコースが検定で走行するコースになっていることが多いと思います。
少しずつ覚えていくと検定コースを覚えることができるようになるので頑張って覚えていきましょう。
苦手箇所の練習
何度もお伝えしていますがみきわめは試験、検定ではないのでうまく出来ない課題などを反復練習することがあります。
基本的には指導員が教習生の技量をみて反復練習課題を決定しますが、自分の苦手箇所を申告してみても良いと思います。
申告が通るか?どうかは別として
一本橋が苦手なので練習することは可能ですか?という具合に聞いてみてください。
練習で意識すること
みきわめの練習で意識して取り組みたいことは、
スラロームや一本橋の課題タイムをクリアするよりも、確実に通過することを意識しましょう。
タイムについては2段階に入ってから意識しても充分間に合います。
タイムクリアを意識するあまり基本が崩れてしまって、変な癖がついてしまうと癖を取ることが大変になってしまいます。
なのでくり返しになりますがタイムより基本操作を意識して課題練習に臨むようにしましょう。
すぐ2段階
四輪車の教習では1段階が修了すると修了検定という技能の試験を受けることになります。
修了検定に合格したら仮免許学科試験を受けて、合格すれば晴れて仮免許証の交付となります。
その仮免許証を持って路上教習を行うことになります。
バイクの場合は?
バイクは修了検定なるものは大型二輪でも普通二輪でも小型二輪でもありません。
1段階の技能教習と学科教習が終わればすぐに2段階となります。
昔からバイクの路上教習について意見が交わされてきましたが、安全面についての対策をどうするか?が課題となったまま何年も経過しているような気がします。
バイクは路上教習はありませんが免許を取得したら誰もがバイクでの初路上となります。
四輪車の免許を持っている人でも緊張したという話をよく聞きました。
2段階の教習では路上を想定したことを行いますが、そこでの練習がとても重要になることは言うまでもありません。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になれば幸いです。もとゆき
実は、2段階になるとあっ!という間に卒業まで進んでいくことになります。
卒業してから待望のバイク免許を取得して、道路を走るとなったときに教習で付けていたプロテクターがないと、『不安になる・・・』という声を教習生からよく聞きました。
胸プロテクターだけでも購入するか?今から検討しておいてもよいと思います。
教習所でよく利用されているプロテクターです。下記参考になりましたら幸いです。