
厳密に言いますとカワサキ歴24年になりました。
24年ではまだまだ甘ちゃんだと思いますがカワサキについて語りたいと思います。
ご興味がございましたらお付き合いください。
目次
はじめてのカワサキ
はじめてカワサキに乗ったのは、ゼファー1100でした。
ハーレーに乗りたいと思って、中型限定を解除しました。
しかし、ネイキッドバイクで練習をしている時に、バイクを操る楽しさを知り限定解除後にネイキッドバイクを探すことになりました。
当時のネイキッドバイクは、ホンダはCB1000SF、ヤマハはXJR1200、カワサキはゼファー1100でした。
走りの性能では、CB、XJRが競いあっていて、ゼファーが格下の扱いとなっていました。
当時は、バイク雑誌から情報を得ることが主流でしたが、どのバイク雑誌を見ても同じような評価になっていました。
CB、XJRの2台に負けないようにゼファーのオーナーが、カスタムをして性能差を縮めようとしていることが印象的でした。
そこで、ゼファーに興味を持つようになりました。
バイクショップで実物を確認しに行ったところ、紺色のゼファー1100が置いていました。
バイクに跨がられさせてもらった瞬間に、心の中で決まりました。
このときにカワサキ愛が芽生えたのかも知れません。
購入してから友達たちとの会話の中で、ゼファーのカスタムの話をすると、何故?CB1000SFかXJR1200を購入しなかったのか?とよく言われました。
ライバル車に足りないところを改良していく、この気持ちがカワサキ愛につながっているような気がします。
うまく表現ができませんが、補ってあげないといけないという気持ちになるものがありました。
北海道での思い出
更にカワサキ愛を感じたことは、20日間かけて1周をした北海道ツーリングでの出来事でした。
宿泊費を抑えるために基本的にはキャンプか、ライダーハウスで寝袋を持ちこむか、どちらか?を選択する毎日でした。
日が落ちようとしている時間帯にあるライダーハウスに入ると、4、5名のメンバーがすでにお酒も入って大盛り上がり状態になっていました。
場の雰囲気を壊さないように隅っこに移動しようとしたら、どこから来たのかと尋ねられて、一緒に飲もうということになりました。
よく話を聞いているとそこにいるメンバーは、カワサキ乗りばかり、一番年上そうに見えたお兄さんは、北海道ツーリングのために会社を辞めてきたと言っていました。
ちなみに、お兄さんの愛車はZ1!
オイル漏れがひどく、毎日2ストオイルのように注ぎ足しているといって、オイル缶を見せてくれました。
わたしのゼファーのオイル漏れはかわいいもの?です。
そんな話を聞いていると麻痺してきます。
カワサキ車の苦労話を明るく話していたことが、とても印象的でした。
出来が悪いほどかわいいという心理なのでしょうか?
不思議でしたね。
19時くらいから始まった飲み会は、翌朝4時まで続きました。
わたしは2日酔いでさすがに走れずにもう一泊した記憶があります。
少し前まで、Z1のお兄さんとは年賀状のやりとりをしていました。
比較せずZRXに
北海道ツーリングからカワサキ愛が強くなりました。
気づけば机の上には、カワサキの雑誌ばかり、何回も読みましたし、同じような特集なのに、わかっているのに雑誌を購入してしまいます。
ZRX1100購入のときも、他社をまったく検討せずに購入していました。
その反動か?
レンタルバイクでは、色々なメーカーのバイクに乗っています。
カワサキ愛が無ければ、ひょっとしたらZRXを20年も乗り続けていなかったかも知れません。
おそらく今後もカワサキ愛は続くと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき
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