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バイクの免許がなくてもいきなり大型二輪免許を取ることができます。

 

もとゆき

わたしは元指導員で20年間バイク指導をしていました。

 

たくさんのいきなり大型二輪の教習生を担当してきました。

 

しかし、いきなり大型二輪で本当に大丈夫か?

 

不安に思われる方もおられると思います。

 

今回は、いきなり大型二輪免許を取るときに知っておきたいことについてお伝えしたいと思います。

 

よろしければお付き合いください。

教習所によって違いがあります

実は、バイク免許なしでいきなり大型二輪教習をやっている教習所とバイク免許なしではやっていない教習所があるので、まずその部分の確認が必要になります。

 

地域によりますが、いきなり大型二輪教習をやっている教習所の方が少ないかも知れません。

 

もとゆき

なぜ?教習所によって違いがあるか?

 

安全対策上の問題などから各教習所で設定ができるようになっているからです。

 

教習所によってコースの広さや設定に違いもあるからです。

 

教習所のホームページを確認したり、問い合わせをしてから教習所の申し込みに行かれることをおすすめします。

心配されていたこと

よくあった心配ごとの1つ目は、教習の途中で大型二輪から普通二輪に変更することが出来るのか?でした。

 

その答えですが、途中で変更が出来ます。

 

1段階と2段階の教習がありますが、どの段階のどの項目からでも変更が出来るようになっています。

 

どこの教習所でも可能だと思いますが、念のために一応問い合わせて確認しておくと良いですね。

 

もとゆき

差額の返金があるのか?も確認しておく方が良いです。

 

ちなみにですが、普通二輪教習から大型二輪教習に途中で変更することはできません。

 

その場合は、普通二輪免許を取得してから、大型二輪の教習を受けることになります。

 

よくある心配ごとの2つ目は、大型二輪教習の中で普通二輪に乗ることができるのか?でした。

 

もとゆき

これも答えはできる!になります。

 

ただ、条件がありまして、いきなり大型二輪で練習することが難しい項目などで、操作がやりやすい普通二輪を使用して練習することがあります。

 

絶対ではなく個々の技量で変わります。

 

指導員の判断によって普通二輪を使用するか?を検討します。

 

不安な場合は自分から指導員に不安である事を伝えるとよいです。

 

声を掛けにくいかも知れませんが、不安な場合は思い切って伝えましょう。

 

ただ、この場合の注意点は最初は普通二輪で練習しても最終的には大型二輪で練習をして、その項目を履修することが可能かの判断を指導員が行うことになります。

さいごに

大型二輪教習では、転倒したときにバイクに足を挟まれたりすると、大けがをする可能性が高くなります。

 

わたしが指導していた時に、残念ですが転倒を防ぐことが出来ずに怪我をしてしまうことがありました。

 

特に、1段階の初めの頃は、操作が難しく少しバイクが傾いて停止しただけでもバイクを支えきれずに転倒してしまうことがあります。

 

分からないことは早めに質問をして指導員に相談することが大切です。

 

男性の方で多かったのは、恥ずかしくてなかなか質問が出来ないという方が多かったです。

 

わたしの経験ですが、けがをする方も男性の方が多く、転倒してはいけないとぎりぎりまでバイクから離れようとしない結果、逃げ遅れてバイクに挟まれてしまうケースが多かったです。

 

男性、女性関係なくバイクを支えきれない!と思ったら早めにバイクから離れましょう!

 

もとゆき

教習車はバンパーがあるので、ほとんど壊れることはありません。

 

自分の身体を心配するべきです。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

いきなり大型二輪免許取得を考えている方の参考になれば幸いです。もとゆき

 

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