初心者ライダー必見:普通二輪での違反を防ぐためのポイント
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教習所での努力を経て取得した普通二輪免許。

大切にしたいものです。

しかし、違反行為による取り締まりを受けている方々が多く存在します。

 

今回は、私が指導を行っていた際に目立った、普通二輪の初心ライダーによく見られた違反行為についてお伝えしたいと思います。

地域などで違いがありますが、参考になれば幸いです。

よろしければお付き合いください。

スピード違反

初心のライダーにおける違反行為で最も多いのは、スピード違反です。

 

もとゆき

その数は圧倒的に多いです。

 

現在でもこの傾向が変わっていないように思われます。

 

スピード違反が最も多かった理由は、以下の通りでした。

・アルバイト先に急ぐ必要があったため!

・アルバイトが終わり、自宅に戻るのに急いでいたから!

 

違反で済んでいるだけなら、まだ良いですが事故になってしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。

時間にゆとりを持って行動することが、スピード違反にならないための対策になると感じています。

一時不停止

一時停止の違反は、単に標識を見落としたためだけではなく、主に操作上の理由が影響していました。

具体的な操作上の理由としては、停止するためのブレーキ操作よりも、発進する際の操作が煩雑であることが挙げられます。

 

もしかしたら、発進時に多くの手順を踏まなければならず、それが億劫に感じられたのかもしれません。

もちろん、停止する行為そのものに足をつくことが面倒だという側面もあるでしょう。

しかしながら、初心者ライダーの中には、発進時にエンジンが止まってしまう不安から、発進操作をためらう方が多い印象を受けました。

信号無視

信号無視については、黄色信号の無視に関しても十分な注意が必要です。

一見すると黄色信号は混乱しがちですが、実際には黄色信号は基本的に赤信号と同じく『停止』を意味することが多いのです。

 

したがって、黄色信号を無視して進行することは、赤信号を無視した場合と同様に取り締まられる可能性があります。

このような情報を知らない方も多いかと思いますが、実際に運転免許の教習過程でもしっかりと学ばれています(断言します!)。

 

しかしながら、黄色信号での停止または進行の判断は、教習を受けた時点から時とともに変化していくことが多いのも事実です。

この変化は、例えば自身が黄色信号で停止を試みる際に、隣を走行している車が急に加速して黄色信号を通過する場合などに起こります。

 

そうした状況を目撃することで、「あの場面では停止しなくてよかったのかもしれない!」や「あのタイミングなら進んでいいのかもしれない!」という新たな判断基準が生まれることがあります。

したがって、無意識のうちに自身だけのルールを作り上げてしまう可能性もあるため、常に注意が必要です!

さいごに

話を聞いた中で感じたのは、免許を取得してすぐに違反をするよりも、少し運転と道路状況にも慣れてきてからの違反がより多いということでした。

言い換えれば、運転に慣れてくるにつれて違反が増えてくる印象を受けました。

免許を取得してから3ヵ月~6ヵ月の間が特に注意が必要な時期のように感じます。

違反行為の背後にはしばしば事故が潜んでいると言われますが、事故を未然に防ぐためにも、違反を犯さないよう心がけることが重要ですね。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

参考になれば幸いです。もとゆき

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