
レンタルバイクの会員になっているので、よくレンタルをします。
行きつけのお店なので、店長さんともよく話をします。
その話の中でバイクの転倒について、レンタルするときに気をつけた方がよいと感じたことがあるので、今回の記事としました。
よろしければお付き合いください。
車種を選ぶ
初心者の方やリターンライダーの方がレンタルバイクで車種を選ぶときに、
多くの方が悩みます。
ショップに居てそのような光景を何回も見てきました。
悩んだときに一緒にいる知人や友人にアドバイスをもらおうと話をしても、なかなか話がまとまらないことが多いです。
結果として、バイクにまたがって足つきや車重を確認して車種を決めることになります。
ネイキッドがよい理由
ネイキッドがよい理由は2つあります。
1つは教習で使用していたCB400やNC750と操作性が似ているからです。
免許を取ってはじめて乗る場合や前回バイクに乗ってから期間が空いている場合などは、
操作性が似ているネイキッドにすることが無難です。
アメリカンやレプリカ系のバイクになると操作性も特殊になる部分があるので、
どの車種にするか?悩んでいる場合はおすすめしにくいです。
ネイキッドがよい理由その2
マイナス思考な理由で、
状況にもよりますが、
転倒したときの損傷が少なく済む場合があります。
もちろん走行速度や転倒の仕方によります。
ただ、レンタルバイクで多い転倒は、
ガソリンスタンド内やコンビニ駐車場でのUターン時の転倒が多いので、
大きな損傷にはなりにくい場合がほとんどです。
ネイキッドで損傷する部分で多いのは、レバーの曲がり、ペダルの曲がり、マフラーの損傷などです。
スライダーが装着されていると更に損傷が少なくなる場合がありますので、
ご不安な場合は、
利用するショップに問い合わせをしてスライダー装着の有無を確認しておきましょう。
レバーの交換だけなら修理費用も高額になることはありません。
レプリカの注意点
レプリカというか。
カウル面積が多いバイクの場合は、
見た目がカッコいい!と車重が軽いことから初心ライダーの方や、リターンライダーの方がレンタルする場合があります。
しかし、注意点がいくつかあります。
1つはハンドルを切ったときに、グリップとタンクの間隔が狭くなることで、
操作がとてもやりにくく感じることがあります。
教習では感じたことがない違和感なので、
バイクが思わぬ動きをしたときに、
慌ててしまって急ブレーキをかけてしまい転倒することがよくあります。
2つ目の注意点は、
転倒したときの損傷箇所が多くなってしまうことです。
ネイキッドと同じ箇所以外にバイクを覆っているカウルに傷が入ってしまいます。
スライダーがあれば、少しはカバー出来ますがネイキッドのように傷をカバーすることは難しくなります。
結果として修理費用がネイキッドの2倍や3倍になってしまうことがあります。
さいごに
初心ライダーやリターンライダーの方で、いきなりバイクを買う前にレンタルバイクで様子を見る選択をされる場合に、
特に乗りたいバイクはないのであれば、ネイキッドをレンタルすることを強くおすすめします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になれば幸いです。もとゆき