【教習所】期間が空いて久しぶりのバイク教習で気をつけたいこと

コロナの影響でバイク免許取得のために、期間が空いている方はたくさんおられると思います。

今週くらいから、本格的に自粛解除の動きとなりそうです。

わたしが指導をしていたときも、

色々な事情で長期にわたり教習が空いていた方がおられました。

そのときの経験をもとに期間が空いていたときの注意点をお伝えしたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

1分間だけお付き合いください。

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最初のブレーキはやさしく

発進することも不安がありますが、

停止するときにブレーキを強くかけてしまい転倒してしまうことがありました。

ブレーキをかけるときのイメージをお伝えしておきますと、

全開で握る力が数字の10としたら最初にブレーキをかけるときは2でいいくらいです。

2でいいと思っていても強く握ってしまうものです。

じわ〜とかけましょう。

最初のブレーキのイメージの参考にしてください。

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腕に力が入ってしまいます

期間が空いていると自分が思っている以上に腕に力が入ることがあります。

これは緊張感からきているものだと考えられますが、

期間が空いていなくても、試験のときも緊張感から腕に力が入る場合があります。

同じようなことが運転に自信がある方でも発生することがよくあります。

腕に力が入ると何が悪いのか?

曲がるときやスラローム、クランクの走行時にハンドルを動かすことが出来なくなることで、

自分の思っている走行位置を走行することが出来なくなり、コースからはみ出したり、

はみ出すことを避けるために、

急ブレーキをかけたときに転倒したりする危険性があります。

慣れてきたら自然と腕の力も抜けていきますので、

教習の前半ではひざでタンクを締めるニーグリップに意識をして、

極力、腕に力が入りにくいようにしましょう。

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目線を上にあげましょう

不安になると見るところが近くなってしまうこともよくあります。

そのため、信号の色や前車の発見が遅れてしまい、

ブレーキをかけることが遅れてしまったり、急ブレーキをかけてしまうことになったりします。

そうならないために目線を上げる必要があります。

具体的に言いますと、

次の信号を見るとか、前を走行している他の教習生のバイクを見るとか、

ただ、目線を上げる!のではなく具体的に何かを見ようとすることで、

自然と目線が上げることが出来ますので参考にして下さい。

地面ばかり見えていたら注意です。。。

早めに左足を出しましょう

操作に集中していると停止するときに左足を出すことが遅れてしまう場合があります。

足を出すことが遅れてしまうことで、バイクが傾き過ぎていると、

重たくてバイクを支えることが出来ずに転倒する危険性があります。

教習開始時は意識して早めに左足を出すようにしましょう。

また、カーブや曲がり角でとまるとバイクが傾いてしまい、転倒する危険性が高まりますので、

できるだけ直線部分で停止するように心がけましょう。

さいごに

誰でも久しぶりにバイクに乗ると緊張するものです、

わたしも1ヶ月まったくバイクに乗っていなかったら、

最初はかなり緊張すると思います。

基本的にバイク、車に乗らない日が年間で数日しかないので、

1ヶ月もバイクや車に乗らないことが想像できないくらいです。

だから、免許練習中の方が1ヶ月間バイクに乗っていなかって、

次に乗るときの怖さは想像を絶っするものがあります。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき

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