
コロナの自粛期間も空けて、バイクに乗る機会がこれから増えると思いますが、
コロナとは違う危険性として、夏場の暑さ対して、バイクに乗る際に、対策を考える必要があります。
実は、気温が上昇することでツーリング先などでバイクを停めるときに注意をしておきたいことがあります。
今回は、その注意点についてお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
目次
アスファルトは溶ける?
夏場にトラックやダンプカーがよく通行する道路を見ると、
平坦な道路がトラックの重みで、デコボコになっていたり、
波打ったりしています。
これは気温の上昇が原因によるものですが、
バイクを駐車するときに、下が黒いアスファルトの場合は、
サイドスタンドが地面にめり込む場合があります。
特に車重が重たい大型バイクは気をつける必要があります。
わたしも転倒まではいきませんでしたが、過去に何度か、サイドスタンドがめり込んでいて冷や汗を出したことがあります。
サイドスタンドの設置面積を見ると、ごく僅かなのですが、
バイクの重みがその僅かな設置部分にかかることで、
高温のために柔らかくなったアスファルトにめり込んでしまうことになります。
対策について
対策については、アスファルト以外のところに停めたり、日陰になっているアスファルト部分に停めたりすることが有効ですが、
バイクから離れている間に、状況が変わってしまうと、転倒の危険性が高まることになります。
実は、お金はかかりますがサイドスタンドの設置面積を広げるパーツが販売されています。
よろしければ下記ご参考ください。
お金をかけずに行う対策は、
かまぼこ板や空き缶をつぶしたものをサイドスタンドの下に置くことです。
これもサイドスタンドの設置面積を広げることが出来るので、
転倒対策になります。
月極で借りている駐車場なら、常時かまぼこ板を置いておくことができますが、
ツーリングで毎回かまぼこ板を携帯することも不便だと思いますので、
缶ジュースや缶コーヒーを飲んで、
その空き缶を踏んで使用すればよいと思います。
もちろん、使用後には空き缶はゴミ箱を入れましょう。
さいごに
夏場のツーリングでは、暑さのために目的地についたときは、
当然、涼しい場所を求めて移動することになりますが、
移動する前に、少しだけ我慢して
今回の内容を思い出していただければ幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になれば幸いです。もとゆき