カッコよく決めるマスツーリングのコツ【初心者向けガイド】
スポンサーリンク

バイクの免許を取得し、自分でもバイクを手に入れたら、様々なツーリングの機会が広がり、また友人たちからの誘いも受けることが増えるかもしれません。

 

もとゆき

友達や同僚と共に参加するマスツーリングは、非常に楽しい体験です。

 

皆で一緒に風景を楽しみながら走ることは、特別な絆を築く機会となることでしょう。

当然ですが、誰しも他人に自分のカッコ悪い一面を見せたくはありません。

 

しかし、完璧を求めるあまりに無理をしてしまうことも避けたいところです。

失敗やミスも含め、自分らしさを受け入れながら楽しむことが大切です。

今回は、マスツーリング中にカッコ悪いと感じることを最小限に抑えるためのポイントをいくつかご紹介いたします。

乗り降り

カッコ悪く見えてしまう場面の一例として、バイクの乗り降りが挙げられます。

バイクへの乗り降りが安定していない様子は、不本意にも見た目に影響を及ぼしてしまいます。

 

私自身、初めてバイクに乗り始めた際に、乗り降りの際にバランスを崩してふらふらすることがありました。

初心者だから仕方がないと言われるかもしれませんが、確かにバイクに乗る時間や経験、そして購入したバイクに慣れることも、安定した乗り降りを実現するためには重要です。

 

しかしながら、私の考えでは、乗り降りに不安を抱える方やスムーズな乗り降りを目指す方は、バイクの乗り降りだけを集中的に練習すれば良いと思っています。

 

反復練習を繰り返し、何度も行うことでバランス感覚が向上するでしょう。

できれば、乗り降りの手順を口に出してすらすらと述べることができると良いですね。

 

スムーズな手順

両手でハンドルを握り、前輪ブレーキを掛けた状態でバイクを持ち上げ、サイドスタンドを収納します。

水平を保ちつつ、右後方を確認し、バイクにまたがります。

またがったら、後輪ブレーキを使いながら車体を安定させ、ミラーの調節や確認を行い、エンジンキーを回して点火し、セルボタンでエンジンを始動させる手順をスムーズに行えるようにするのが理想です。

 

降りる際の手順も同じように、前輪ブレーキを使ったままで右足を地面につけ、左足でギアをニュートラルに切り替えます。

左足を地面にしっかりとつけ、右足で後輪ブレーキを確保しながら車体を固定し、エンジンキーを切ります。

右手で前輪ブレーキを引きながら、右後方を確認し、バイクから降ります。

降りた後も前輪ブレーキをかけたままでサイドスタンドを展開します。

 

どの状況でも、ブレーキを利用してバイクが動かないようにすることが重要です。

バイクが動いてしまい、ふらついたり転倒しそうになる場面は、カッコ悪く見えてしまうことでしょう。

したがって、乗り降りの手順を声に出して確認し、同時にブレーキを活用して安定させることが大切です。

取り回し

ツーリング先の駐車場などでバイクを押して移動する際には、いくつかのポイントに気を付けることが大切です。

スムーズにバイクを移動させるためには、もたつかずに行動することが重要です。

 

もとゆき

動作がぎこちなく見えると、カッコ悪く映る可能性があります。

 

もちろん、転倒は避けたいですが、急いで動かすことよりも慎重さが求められます。

特に、グループでのツーリングでは他のメンバーが待っている状況であれば、焦らずに動作することが安全です。

 

バイクの取り回しについては、練習によって上達することができます。

自分のバイクの旋回半径を理解し、練習の回数を増やすことで、スムーズな操作が可能になります。

 

練習方法

練習に関しては、日常的な動作でも取り入れることができます。

例えば、バイクに乗れない日でも、駐車位置を変えるためにバイクを押すだけでも効果的です。

少しずつ慣れていくことで、取り回しの難しさを克服できるでしょう。

 

転倒の心配がある場合は、身近な家族や友人に手伝ってもらうことも一つの方法です。

一緒に練習することで、安心感を持ちながらスキルを向上させることができます。

 

日々のスケジュールが許すならば、毎日少なくとも10分を取り入れて練習することが望ましいです。

しかし、忙しい場合でも2日や3日に1回のペースで取り組むことで、確実にスキルアップできます。

繰り返しの練習を通じて、必ず上達することができます。

自信を持って、楽しみながら取り組んでみましょう。

さいごに

ソロツーリングを楽しんでいる際には、他人の視線を気にすることはあまりありませんが、一方でマスツーリングでは、ついつい気になってしまうものです。

他人からの評価を気にする余裕が少なくなることがあり、それがカッコ悪く映るのではないかという心配がついつい頭をよぎります。

しかしこのような気持ちは、意識しすぎることで逆に安全運転を妨げてしまうこともあります。

 

例えば、焦ってしまって車体のバランスを崩してしまい、転倒してしまうことが最悪のシナリオです。

ですから、他人の目を気にしすぎず、自分のペースで安定した運転を心がけることが重要です。

失敗やミスは誰にでもあることであり、それを乗り越えて上達するチャンスでもあります。

 

もとゆき

バイクの乗り降りや取り回しも、練習次第で必ず向上します。

 

最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、継続的なトレーニングによって自信をつけることができます。

そしてこれらのスキルが向上することで、余裕を持った運転が可能になるはずです。

自分のバイクとの一体感が増し、他人の視線を気にせずに快適なツーリングを楽しむことができるでしょう。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

◆ 10年間使ってきましたが、本当に簡単にコーテイング出来るバリアスコートは、時間がなく忙しい方にも最適なグッズです! ◆教習指導員20年の経験から技能教習、検定でのあらかじめ知っておきたいポイントについてお伝えします! 【普通二輪MT編】 【大型二輪MT編 普通自動二輪免許所持】 【脱ペーパードライバーさんのお助けブック】 ◆YouTubeでもバイク情報を発信しています!

Twitterでブログ更新をお知らせしています!

おすすめの記事