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今回は大型二輪の1発試験を目指している方へのアドバイスをお伝えします。

 

もとゆき

実際、私も試験場の1発試験で3つの免許とりました!

 

20年間指導員をしてきた中で、1発試験と同じ位難しい指導員の資格を取る試験もたくさん受けてきました。

 

結論からお伝えします。

 

1番大切な事は交差点の安全確認をしっかりすること!見落とさないこと!

 

もとゆき

これに尽きます!

 

当然、ある程度バイクの運転ができることが条件です。

まったく乗れない場合は別です。交差点確認が1番大切です。

交差点確認について詳しくお伝えしたいと思います。

よろしければお付き合いください。

交差点確認が大切な理由

わたしは大型二輪、普通二種(タクシーを運転する)、大型トラックの3つの免許を1発試験で取りました。

それぞれ車種が全く違いますが、意識をしていた事は交差点通過する前の左右の安全確認でした。

 

もとゆき

なぜなら、試験コースの中で交差点がたくさんあるからなのです!

 

これに尽きます!試験場の中を走る大型二輪のコースでも交差点たくさん出てきますし、普通二種、トラックで路上を走る場合も交差点がたくさん出てきます。

確認についてはバイクに乗るときに周りを見てから乗り込んで、発進する前に左後右後の安全確認をしてから発進をして、降りる時も右後ろ左後ろを見て降ります。

進路を変える場合は、試験場のコースは障害物が置いているのでそれを避けるときもミラーとミラーに写らない部分を目視して進路を変えることがあります。

 

もとゆき

これらの確認はしっかりできてる人が多いです!

 

ただ、交差点を通過するときの確認を見落としている人が多いのです。

交差点の確認と言われて想像することは、信号機がついている交差点を想像する方がとても多いです。

実は信号機のついていない交差点、これも当然交差点になります。2つの道が交わっている部分が交差点なります。

アルファベットのT字路の道も交差点になるわけです。

油断禁物!

一本橋、スラロームの課題を通過できた!と思ってほっとしてはいけないです。

多くの場合、その出口を右か左に曲がることが多いのですが、そこも道が交わっていたら交差点になります。

 

もとゆき

曲がる前に左右の安全確認をしてから曲がっていかないといけないです。

 

ここで確認を忘れてしまい減点されている方が多いと思います。

そんな所も交差点なのと思うかも知れませんが、道が交わっているところは交差点になります。(くどいようですが)

更に気をつけないといけないのがコースによっては、バイクを動かしながら交差点の左右確認をすることが難しい場所もあります。

 

当然、遅い速度で左右の安全確認もしっかりできればよいのですが、動きながらの確認が難しい場合は止まっていいので、しっかり止まって左右の安全確認をしてから発進をするようにするべきです。

 

もとゆき

止まったから減点になるという事はないです。

 

止まって長い間、発進しなかったら減点になりますが、安全を確認するために止まっているわけですから、すぐ減点になるということになりません。

 

もとゆき

これが1番注意すべきところだと思います。

 

なぜなら、免許取った後も交差点で曲がるときに車がきてるか来てないかわからないのに発進してしまうことが1番危ないと思うからです。

だから、私は1発試験を受けたときにバイクの場合もトラックの場合も動きながら確認することが難しいところは止まって確認をしてました。

大型トラックの場合なんて見えないところ(死角)だらけなので、交差点を曲がる時に1回止まって死角を確認して、少しづつトラックを動かすことをしていましたが問題なく合格することができました。

 

もとゆき
ここが1番強く強調したいところです!

交差点は本当にたくさんある

指導員が他の免許を揃えていくときは、基本的には試験場の1発試験で免許を揃えていきます。

中には『他の教習所で指導を受けてみたい!』と言って他の教習所に行って、免許取得をする指導員もいましたが、9割の指導員は1発試験で免許は揃えていきます。

ある後輩が大型二輪の1発試験になかなか合格できず、5回も不合格になっていました。

 

もとゆき

普通二輪の免許は持っているのですが、不合格が重なることで悩んでいました。

 

運転を見て欲しいと言われたので、運転を見たのですが普通二輪を持っていること、5回も試験を受けているので、スラロームとか一本橋はとても上手に走行できているのです。

ところが、信号機のない交差点で確認をしていなかったり、見ているどうかわからないところ数か所あったので、そこを本人にアドバイスをしたら『確かにそんなに意識をして確認をしていなかった』と言ってくれました。

 

もとゆき
その後輩はその後の試験ですぐに合格しました!

 

試験場のコースにもよりますが交差点の数を数えてみると15カ所から20個ぐらい交差点があります。

 

もとゆき

そのうち信号のある交差点を通るのは2回か3回です。

 

つまり、残りの17回は信号のない交差点になります。

先ほどお伝えしました一本橋の出口とかスラロームの出口も含めると道が交わっているその交差点がたくさんあるわけなんです。

ちなみに試験官から交差点の確認を4回見てないとチェックが入ったらそれだけで失格になります!

 

スラロームと一本橋がしっかりできていても、急制動ができていても4回確認ができてないと試験官がジャッジしたらそこで失格になります。

 

だいたい、交差点は20か所くらいはありますので、3つ忘れたとなれば、あと1回忘れると失格になります。

 

なので私のアドバイスは試験場のコース図を見て、まず交差点の数が何箇所あるか?を確認してほしいです。

 

もとゆき

15カ所~20カ所の交差点をしっかり確認できるようにすることです。

 

この場所は距離が短いので止まったほうがいいなぁ~とかここは止まらずいけそうだなって言うことをイメージトレーニングしながら、試験を迎えると確実に交差点の確認ミスを減らすことができると思います。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

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