40歳代、50歳代の方で 親が高齢者講習を受けるときに知っておくと役に立つ3つのこと
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親の免許更新時の年齢が70歳になると、高齢者講習の通知が来ることになり、

親から相談を受けることになる方も多いと思います。

わたしもそうでした。父親から相談をうけて

以前勤めていた教習所で受講するように手続きの手伝いをしました。

ちなみにわたしは教習所で指導員を20年間していた経験があり、

高齢者講習の実技を担当したり、事務所で予約を受けたりする業務を行っていました。

今回は、相談されたときにお互いが困らないための、知っておくと役にたつと思われる3つのことをお伝えします。よろしければお付き合いください。

予約が取りにくい

実は、70歳を超えるとゴールド免許の人も3年ごとに高齢者講習を受けることになるので、毎年、受講者がどんどん増え続けることになり、どこの教習所も予約がつまっている事が多くなる傾向にあります。

受講するのに3ヵ月以上待つこともあるぐらいです。

だから、早めに予約を取ることをおすすめします。

高齢者講習は免許証の更新期間満了日の半年前から受けることができるので、早くから予約を取ることが出来ます。

多くの教習所は電話で予約をすることが出来ます。

75歳からは認知検査

更新時の年齢によって講習内容が変わるので、これが迷ったり、悩んだりする原因になっています。  

実は、免許更新時の年齢が75歳以上になると認知検査といって、筆記の検査が必要となります。

検査自体は難しくないので、心配することはありません。

1つ知っておいて欲しいことは、イラストなどを記憶する検査があるのですが、事前に覚えない方がよいです。

なぜなら、問題パターンがいくつもあるので、覚えたものが出ない確率が高いのです。

その結果、混乱してしまい書けるはずのものが書けなくなることがよくありました。

余計な情報を詰め込まずに検査を受けた方がよい結果につながると思います。

試験はありません

高齢者講習で実際に教習車に乗って教習所の場内コースを走行する時間があります。

この運転することを『試験』と勘違いされている方が、とてもとても多かったです。

わたしも高齢者講習を担当しているときに、何千回、ひょっとしたら何万回質問をうけたか?わからないぐらいです。

また、心配になってわざわざ教習所まで下見に来たり、練習出来ないか?と相談されることもとても多かったです。

試験ではないので、走行後に点数を言われることもありません。

本当に安心してください。

心配で眠れずに寝不足の状態で講習に来られていた方がたくさんいましたので、試験ではないことを必ず伝えてあげて欲しいです。

それだけで本当に安心されます。

さいごに

講習を受ければ高齢者講習終了証明書をもらえるのですが、

更新期間は運転免許証の有効期間が満了する日の直前の誕生日の1か月前から誕生日の1か月後までとなっているので、

更新期間が来るまで証明書を紛失しないように注意をしてください。

更新については試験場や警察署で手続きをすることになります。

都道府県によって予約方法に違いがありますので、予めご確認ください。

今回、お伝えさせていただいた3つの事が、参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき

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