
バイクに乗って発進しようとしたら、ハンドルロックがかかっていたままで『ドキッ!』としたり、『立ちごけをしてしまった!』という経験はありませんか?
わたしも過去にハンドルロックが解除されていると思い込んでいたために、バランスを崩して立ちごけをしそうになったことがありました。
そうならないための対策をお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
ハンドルを右にきってから乗るようにしています
わたしが行っている対策ですが、右にハンドルをきってから乗るようにしています
なぜなら、ハンドルロックが解除されていることを確認することで転倒を防止することができるからです。
ハンドルロックが原因で、どれくらいの方が危険な目にあっているのかをツイッターの質問箱で教えてもらいました。
55票の回答をいただきましたが、ハンドルロックが原因で立ちごけをした経験がある方が13%、立ちごけしそうになった経験がある方が11%で、あわせると約25%の方がハンドルロックが原因で、危険な目にあっていることがわかりました。
4人に1人がハンドルロックが原因で危険な目にあっていることになり、想像していたより多かったです。
知人の転倒
この記事を書くキッカケになったのは、知人がハンドルロックが原因で転倒したからです。
知人が時間なく急いでいるときにハンドルロックが解除されていると思い込んでバイクに乗り込んだ際に、バランスを崩して転倒してしまいました。
サイドスタンドは出ていたのですが、乗り込んでハンドルをまっすぐしようとした時にハンドルロックがかかっていた反動で右側に倒れてしまいました。
新車で購入したばかりのCB400SFのブレーキレバーが折れてしまい、知人はとても落ち込んでいました。
折れたブレーキレバーの写真がとても悲しく思えました。。。
アメリカンバイクは特に注意?
バイクの車種にもよりますがアメリカンバイクの場合はエンジンキーとハンドルロックキーが別々になっていることがあります。
これが理由でハンドルロックの解除を忘れてしまうことがあります。
わたしはホンダのスティード400に乗っていた経験がありますが、スティード400の場合はエンジンキーが左側についていて、
ハンドルロックキーは、ヘッドライト下の右側についていました。
やはり、キーが別々に分かれていることで、
何度か、ハンドルロックの解除を忘れていて、ドキドキしたことを覚えています。
ハンドルまっすぐでも良いのでは?
ハンドルロックが解除されていることを確認するだけなら、ハンドルをまっすぐにしてバイクに乗ればよいのですが、
実は、ハンドルを右にきっている方がフロントブレーキと身体が近くになるので、ブレーキをかけやすく、しっかり握ることが出来るのでおすすめです。
個人的には右脇がしまって身体との密着感があった方が、バイクを支えやすいと感じています。
さいごに
ハンドルを右にきってからバイクに乗ることが習慣化されていると
時間がなくて急いでいるときでも、身体が覚えているのでハンドルロックによる転倒を防ぐことができると考えています。
実際、わたしはこの方法を取り入れてからハンドルロックが原因で、立ちごけしたり、『ドキッ!』とするような危険な目にあうことなく、今に至っています。
あらためてハンドルを右にきってからバイクに乗ることをおすすめします。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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