はじめてバイクを納車したら誰でもうれしく、天にも登るような気持ちになると思います。
わたしはそうでした。
わたしがバイク(原付バイクの除く)を初納車したのは、今から29年前、中型二輪免許を取得してすぐにホンダのアメリカンバイク スティード400を購入でした。
道路上にあるスティード400を見たときは、店舗内で見た時よりも大きく見えました。
思わず『カッコイイ』と口に出したことを覚えています。
今回は、わたしの過去の経験からバイク初納車後すぐにやっておきたいことに
ついてお伝えしたいと思います。
おおむね2分間くらいの内容になります。
よろしければお付き合いください。
バイクにまたがったままUターン練習
早速、結論になりますがバイクにまたがったままで良いので、Uターンの練習を数回しておくことです。
これだけ??と思われたかも知れませんが、これだけです。
練習するときの注意点ですが、右手でフロントブレーキをかけるときに、握りすぎるとブレーキの効きが良すぎてバランスを崩してしまうことがあります。
だから、レバーを『握る』というよりか、『さわる』くらいの感覚でOKです。
Uターンをする前に少し前進させてブレーキの効きを確認しておきましょう。
両足をつきながらゆっくりで良いのでハンドル曲がりたい方向に切って動いていきます。
出来れば1回でUターン出来ないことを想定して、切り返しの練習をしておくこともおすすめです。
例えば、右にUターンをするために右にハンドルを切って前進している場合は、
左にハンドルをいっぱい切ってバックをすると、スムーズに向きを変えることが出来ます。
ここでの注意点は、ハンドルの向きを右から左に大きく変えるときに、バイクが動かないように『フロントブレーキ』をしっかり握っておくことです。
左右のUターン練習を2回づつでもやっていれば十分OKです。
過去の経験
バイクを納車したら誰でも『早く運転したい』となるものです。
わたしもそうでした。
わたしの場合は、アメリカンバイクだったので教習車と違う部分を確かめるために
近所を1周してギアやブレーキの操作感覚を確認しました。
自宅に帰ってきて、今日バイクに乗るのはこれぐらいでイイかな?と思いましたが、我慢出来ずに気の向くままにバイクを走らせました。
本当に走行しているだけでも楽しくて、楽しくて、気がついたら夜の23時頃になっていました。
誰でも道間違いはある
特に最初バイクに乗り始めたときには、道を間違えたり、道に迷うことは誰にでもあることです。
特に、ツーリングではじめて通る道の場合であれば、ベテランライダーでも道を間違えることはあります。
統計をとったわけではありませんが、道間違いに関してベテランライダーは曲がるべきところを通り過ぎる傾向が強く、初心ライダーは曲がるべきところよりも早く曲がってしまう傾向があります。
ベテランライダーの場合は、まだ先だろうと余裕を持っていたら通り過ぎて、初心ライダーの場合は、曲がるところはまだか?まだか?と待ちきれずに早く曲がってしまう特徴があるようです。
さいごに
バイクの初納車は誰でも飛び上がるほどうれしいものです。
しかも、バイク免許を取得してからバイクに乗っていない期間があることが多いと
思いますので、『早くバイクに乗りたい』衝動を抑えることは難しいものです。
その気持ちをなんとか抑えて先ににやっておきたいこととして、Uターンの練習をお伝えさせていただきましたが、本当に過去の自分に言いたい内容を今回は書きました。
バイク初納車はいつまでも記憶に残る大切な思い出です。
その思い出の中に転倒した、転倒しそうになったという悲しい思い出はいらないと
思っています。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき
よろしければ動画もどうぞ!