【バイク教習】はじめてのバイク教習で気をつけたいこととは?
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教習所にバイク教習の申込みに行き、はじめての技能(実技)教習を受けるときは、多くの方が緊張すると思います。

 

わたしも緊張したことを覚えていますし、指導員として教習を担当していたときに

緊張した面持ちの多くの教習生の方を見てきました。

 

誰もがスムーズな教習、検定を終えてバイク免許をGETしたいと考えています。

 

今回は、わたしの経験からはじめてのバイク教習で気をつけたいことをお伝えします。

よろしければお付き合いください。

ブレーキの掛け過ぎによる転倒

早速、結論をお伝えしますと、1時間目の発進、停止練習でフロントブレーキの掛け過ぎによる転倒に気をつけることです。

 

もとゆき

指導をしていたときに見る機会がとても多かったです。

 

指導員による発進、停止の説明及び見本走行(しない場合もあります)を教習生に見ていただいてから、

直線の広い道を使って練習を行うのですが、アクセルとクラッチの調和をして無事発進をしてから止まるために、

 

ブレーキをかけたときにフロントブレーキ(右手のブレーキ)の掛け方が強くて即座に転倒してしまう場面を見てきました。

 

あや
わたしも経験があるワ

 

もちろん、指導員が転倒補助をして対応しようとするわけですが、それが間に合わないくらいに即座に転倒してしまうことが多かったです。

自転車のブレーキ感覚

転倒の原因として多かったのは自転車の感覚でブレーキレバーを強く握ってしまうことでした。

 

多くの方が自転車に乗っていた経験があるわけですが、自転車でブレーキを強く掛け過ぎたために、転倒したり、転倒しそうになった経験がある方は少ないと思います。

 

言い方を変えれば自転車のブレーキの効きが良すぎて転倒する危険性が高いのであれば、無免許で運転できる乗り物ではなくなるはずです。

 

なので、バイクで停止するときに本当になにげなく自転車のブレーキ感覚でレバーを握ってしまうと効きが強くて簡単に転倒してしまうのです。

転倒した数だけうまくなる?

昔は『転倒したらバイクの運転がうまくなる?』と聞くことがありましたが、そんな効果はまったくありません。

 

もとゆき
昔はよく聞くことがありました。

 

そもそも転倒してケガをしてしまっていきなり退所になったり、入院したりすることもあったぐらいです。

 

速度が遅いことで転倒したときに、足の上にバイクが乗ってきたりしてバイクと身体が接触してしまう可能性が高くなります。

 

ケガをしなくても転倒して怖い思いをすることでブレーキをかけること自体が怖くなってしまい、その結果、速度を出すことが出来なくなってしまうことがよくあったのです。

さいごに

転倒して痛い思いをしてうまくなることはありません。

 

恐怖心が増すことでリラックスして操作をすることが出来なくなります。

 

それと、せっかくバイク免許を楽しみにしていた気持ちを無い物にしてしまうことになります。

 

だから、転倒しないように発進、停止練習ではフロントブレーキのレバーを『握る』のではなく、『さわる』ぐらいでレバー感覚を徐々につかんでもらえればOKです。

 

あや
さわるぐらいネ!

 

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最後までお読みいただきましてありがとうございました。

参考になりましたら幸いです。もとゆき

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