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ツーリングでカーブを気持ちよく曲がっていたら、いきなり砂が出現することがあります。

よくあることではありませんが、まったく遭遇しないとも言えません。

 

先日、ツーリングをしているときに、この場面に遭遇しました。

砂の上を通過しましたが、転倒することなく対応出来ました!

 

何回か砂の上を走行している経験があっても、少し焦ってしまいます汗

はじめて、カーブで砂の上を通過するときは、おそらくですが誰でも焦ると感じています。

 

今回は、カーブで砂の上を走行するときの対応策について、お伝えしたいと思います。

よろしければお付き合いください。

原則はノーブレーキ通過

カーブに入って砂を発見して避けることが出来ず、砂の上を通過すると判断したら、

アクセルを戻して、ノーブレーキでカーブを通過するようにします!

 

もとゆき

効果的な対策だと思っています!

 

なぜなら、砂の上はとても滑りやすくブレーキをかけることでバランスを崩して転倒する可能性がかなり高いからです。

 

ABSブレーキが付いていても、砂の上では万能ではないので、やはりバランスを崩す可能性はあります。

 

アクセルを戻しても減速せず、ブレーキが必要となった場合は、リアブレーキを

使うようにします。

 

ただし、リアブレーキも掛け方が強いとバランスを崩すおそれがありますので、

慎重に操作をする必要があります。

昼の方が怖い?

バイク歴30年の中で、なんどもカーブで砂の上を通過することを経験してきました。

 

感想は、昼間の方が怖い!ということです。

 

その理由ですが、白い砂がカーブ上に見えることで、当たり前ですが『うわぁ』という言葉と共に、身体は緊張します。

 

この後、若干、パニック状態の焦りに陥り、減速しないといけないと思い込んで、

フロントブレーキをかけてしまうと転倒する危険性が高まります。

 

なんども、フロントブレーキを掛けないように自制してきました。

 

もとゆき

白い砂が見えることで、焦ってしまいます。

 

逆に、夜間の場合は白い砂を発見しにくいと感じています。

 

ヘッドライトが白色なので、砂と同色のためわかりにくいです。

 

それと、カーブでのバイクのライトの向きは遅れて照らす形となるため、砂の存在に気づかないこともあります。

 

もちろん、砂が見えにくいことで危険性があることは、重々わかっていますが、

昼間のようにはっきり砂が見えないことで、変な緊張感も発生せず、いきなり減速しようとフロントブレーキを掛けないことで、転倒防止につながっているようにも感じています。

 

※ 繰り返しになりますが、夜間で砂を発見しにくいことは危険であることは間違いないです。

カーブ進入前の速度

ライダーであれば、カーブで砂の上を通過することになって、肝を冷やす思いをしたくない! 

 

もとゆき

これが本音だと思います。

 

競技ではないので、カーブで砂の上を上手く通過できた!とはならないと思います。

 

カーブで砂を発見したときに、砂を避ける走行位置が取れるようにするためには、

カーブ手前までにしっかり減速をしておき、カーブ中であっても走行位置を変えることができる速度で走行することが、とても大切だと感じています。

 

もとゆき

余裕を持つことが大切ですネ

 

速度が落ちていれば、バイクの傾きを少なくして走行することが可能なので、

砂を避けることが出来ず、砂の上を通過するときもバイクが直立に近い角度で走行できることで、タイヤがスリップするリスクも抑えることが出来ます。

 

カーブで砂に遭遇することは頻繁にあることではないと感じていますが、万が一に備えてカーブ手前でしっかり減速をして、カーブに進入する習慣をつけておくことがとても大切だと思います。

さいごに

正直、なんどもカーブで砂に遭遇していますが、慣れることはありません。

 

バイクを傾けていなくても、砂の上をバイク(ZRX1100 重さ220kg)が通過しているときは、『ドキドキ』ものです。

 

生きている! 実感を味わうことができます笑

 

幸いにして、砂で転倒したことはありませんが、SNSではカーブの砂で転倒した情報を見ることが多いです。

 

いつ?どこで?カーブの砂に遭遇するか?はわかりません。

 

やはり、事前の準備としてカーブ手前でしっかり減速する、砂を避けることが出来ない場合は、ノーブレーキで通過することを念頭において、ツーリングを楽しむことが必要だと思っています。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

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