【初心ドライバー】バイクを巻き込まないための3つの注意点
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車を運転しているとバイクがすり抜けてくることはよくあります。

 

免許取得後、1年未満の初心ドライバーさんでバイクとの事故に不安を感じている方もおられると思います。

 

今回、指導員歴20年の経験から、バイクと巻き込み事故を起きないために気を付けたい3つのことをお伝えします。

 

よろしければお付き合いください。

ウインカーを早く出す

免許取得後にウインカーを出す時機が遅くなる方が多いです。

 

家族に早すぎると言われたためか・・・

 

周りの車に同調したためか・・・

 

もとゆき

どちらかが理由になっていることは確かです。

 

ルールで30m前には、ウインカーを出すことになっています。

 

単純にこのルール通りウインカーを出すだけで、巻き込み事故防止効果に大きく貢献してくれます。

 

ライダーの心理としては、車にウインカーが出ていないから、すり抜けをしようと考えているからです。

 

もちろん、すべてのライダーがその考えではありませんが、すり抜けをするライダーの判断基準になっていることは間違いないです。

 

その理由から、教習所で習った通り左折するときは、30m手前でウインカーを出すようにしましょう。

ハンドルの向きをチェック

ウインカーを出した後に、バイクの巻き込み防止のために道路の左側に寄せることになります。

 

もとゆき

寄せるときは左のドアミラーを使って寄せるようにします。

 

左ミラーの角度を少しだけ下に向けておくと、寄せやすくなると思います。

 

運転しながらのミラー操作は危険ですから、事前に調整しておくようにしましょう。

 

もとゆき

寄せるときは左のドアミラーを使って寄せるようにします。

 

左へ寄せたまま、左折すれば何も問題はありませんが、左折直前でハンドルを右に動かしてから、ハンドルを左に回すことに注意が必要です。

 

あや

なぜ?注意が必要なの?

 

右にハンドルを回すことで左ウインカーが消えてしまいます。

 

それと、車の走行位置も左側から離れてしまうことになります。

 

ここで、ライダーが勘違いをして車の左側に入ってすり抜けようとすると、かなり高い確率で、巻き込み事故になってしまいます。

 

だから、左折直前にハンドルを右に動かしていないか?

 

もとゆき

セルフチェックして欲しいです。

 

スマホを助手席に置いて撮影するだけで、簡単に確認することができます。

 

わたしが指導していたときに、左折直前にハンドルを右に回す癖がついている人が、

とても多かったです。

 

本当に簡単に確認することが出来ますので、ぜひ確認してください。

目視は必要

教習しているときには、ドアミラーの死角を確認する『目視』をやっていたのですが、

なぜか?免許取得後『目視』確認をせず、ドアミラーだけでバイクの確認をするようになってしまった方を見ることが多かったです。

 

もとゆき

企業様の研修を担当していたときに、実態を知ることが出来ました。

 

ドアミラーにバイクが写るから大丈夫と思っている方が多かったわけですが、

車の後輪タイヤ横を走行しているバイクはミラーに写りにくく、首を振って顔を向けないと確実に見ることができません。

 

それから、車を運転しているときに音楽を聴いている方は多いと思いますが、音楽のせいでバイクの音が、まったく聞こえない場合もあります。

 

音の情報を得ることができないことを考えると、やっぱり目視確認は大切です。

さいごに

住んでいる地域によってバイクがすり抜けてくる環境に違いがあると思います。

 

わたしの住んでいる大阪は、車の左側からだけでなく、右側からもバイクがすり抜けてきます。

 

左側からのすり抜けに関しては、あたり前のようにどんなバイクもすり抜けてくる感じです。

 

幸いバイクと事故を起こしたことはありませんが、巻き込み事故を防ぐためには、

 

〇30m前のウインカー

〇左へ寄せたまま曲がる

〇曲がる前の目視確認

 

愚直にこの3つを実践することが大切だと日々、感じております。

 

今回の内容が事故防止の参考になりましたらうれしいです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき

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