皆さんはバイクに乗っているときは、どんなところを見て運転しているのでしょうか?
走行している場所や状況によって見ているところは変化していると思います。
教習所で20年間、指導員をしていた経験から、
ここではバイク運転中の目線についてお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
地面ばかり見ていませんか?
早速、バイク運転中の目線について確認をしたいのですが、
バイク運転中に地面に落ちている空き缶などの障害物を踏むと、当たり前ですが転倒する危険性があります。
空き缶以外でも道路にある段差や穴ぼこで転倒しなくても怖~い思いをすることもあります。
1度でも何かを踏んで怖い思いをすることで、目線が下見になってしまいがちになります。
バイク運転中に視界の中で地面が半分以上見えている場合は、目線が下見になっている可能性があります。
ぜひ、バイク運転中に自分自身の目線について確認をしてみてください。
横からの飛び出しに注意です!
バイク運転中の目線が下見になっていないことを確認していただけたら、
左右からの危険物の飛び出しを早く発見できるようにする意識するようにしたいですね。
実は、バイクは車体が小さいので他車や歩行者などから見落とされる可能性があるからです、
横から出てくる事で注意することは、
2、左のお店から出てくる車
3、右や左から道路を横断してくる人や自転車
普段、バイクを運転しているときに反応が遅れないように特に上記の3つについて注意をしています。
発見が遅れると急ブレーキから転倒につながる危険性があるので注意が必要です。
特に夜間が注意です!
夜になると地面の状況がわかりにくくなるので昼よりも目線が下向きになる可能性が出てくると思います。
特にバイクのライトは四輪車に比べて暗いので見えにくい分、より地面に目がいくのではないでしょうか?
だから、夜にバイクを運転するときは昼よりもかなり意識して横から飛び出してくる車、自転車、歩行者について注意をするように意識をしています。
実は、過去夜間に空き缶を踏んで転倒しそうになった経験があります。
それから夜間運転するときには知らない間に、
空き缶をさがすように地面を見て運転をしてしまっていたことがありました。
当然、地面も見ないといけないのですが、見ることにもバランスが必要だと思います。
運転中の目線は極端にかたよりが出ないようにすることが重要だと思います。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき