
交差点で発生する事故で「出会い頭事故」という言葉を聞かれたことがありますか?実は、車両同士の事故の中で、最も多い追突事故に次いで、出会い頭事故が2番目に多い事故となっています。住宅地の信号のない交差点で、止まれの標識を無視して飛び出してきた車とぶつかる事故が、イメージしやすいかもしれません。
止まれの標識のある場所でなぜ?止まるのか?
出会い頭事故は、「止まれ」の標識を設置している側の車がしっかり止まって、優先道路を走行してくる車を確認して発進・通行するタイミングを間違わなければ事故を大幅に減らすことができるはずです。私は、その見通しの悪い交差点を通行する時に、以下の箇所を注意して見ています。・右からの歩行者 ・右からの自転車 ・右からのバイク ・右からの車 ・左からの歩行者 ・左からの自転車 ・左からのバイク ・左からの車「8つしっかり見なくても、歩行者、自転車、バイク、車は右を見ればすべて確認できるのではないか?」という声が聞こえてきそうですが、はっきりと見える部分はとても狭い範囲になります。

私は、8つをしっかり見るためには動きながら見ることは不可能です。
「止まれ」の標識があるから止まる、警察に捕まるから止まるではなく、止まって見ないと見ることができない場所だから「止まれ」の標識がある!という考え方が必要ではないでしょうか?
出会い頭事故を防ぐ方法
自分が優先道路を走行していて、横から出てくる車との事故を防ぐためには、信号機のない交差点を想定して、2つのポイントがあります。1つ目は交差点への進入速度です。自分の車が横から出てこようとしている車に見落とされていると想定して、速度を決めるべきです。2つ目は走行位置です。バイクで優先道路を走行していて、信号機のない交差点に進入する場合は、道路の右寄りを走行するようにしましょう。特に、バイクはヘッドライトが常時点灯しているため、他の車に知らせるために意識して走行位置を調整する必要があります。
さいごに
車両同士の事故で、追突事故に次いで2番目に多いのが出会い頭事故ですが、今後は自動ブレーキを搭載した自動車が増えることで追突事故の数が激減し、近い将来には出会い頭事故が最も多い事故になるかもしれません。参考にしていただければ幸いです。皆様の無事故を祈っています。最後までお読みいただきありがとうございました。もとゆき

