元指導員が伝える!バイクで転倒を防ぐために知っておきたいこと
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自分のバイクが転倒したことを想像したことがありますか?

わたしはいままでに1度だけ転倒させてしまったことがあります。

今から20年以上も前のことですが今でもハッキリと昨日のことのように覚えています。

1度しか転倒を経験していないのでハッキリ記憶に残っているのかも知れません。

ただ、1度の転倒が次の転倒を防止するために役立ったことは間違いないです。

どんなときに転倒してしまうのか?を考えることによって転倒しそうになる状況を前持って回避することをしてきました。

ここでは転倒を防止するためのことについてお伝えしたいと思います。

エンストが原因で転倒

交差点で右折待ちから発進をするときにあわててクラッチをつなごうとしてエンストをしてしまうと、バイクが右に傾いているために支えきれずに転倒してしまう場合があります。

直進するときにエンストをしてもバイクが傾いてなければ支えることができますが、バイクが右か左に少しでも傾いているとエンストしたときに支えることが難しくなります。

対処策は対向車よりも先に行ける!と思ったときはどうしても操作が雑(急)になってしまいます。

対向車が通り過ぎてから落ちついて発進する気持ちを持つことで余裕を持った操作ができるのではないでしょうか?

Uターンをしている際の転倒

ガソリンスタンドやコンビ二の駐車場で方向変換するためにUターンをして転倒する場合もあります。ガソリンスタンドやコンビ二は人や車の出入りが多い場所なので、Uターンをしている最中に横からの車が目に入って急ブレーキをかけてそのまま転倒したり、自分が思っていたよりもバイクが大回りをしてしまい壁などが接近してきたことで急ブレーキをかけて転倒してしまうケースがあげられます。

対処策はUターン中にブレーキをかける場合は後輪ブレーキを使うことです。

前輪ブレーキを使うとブレーキのききが強くなってしまい転倒する原因になります。

広い駐車場などで後輪ブレーキを使ってUターンの練習をしてみることです。後輪ブレーキをかけることで少し小回りできるとこも確認できると思います。

また、どれくらいのスペースを使ってUターンすることが出来るのか?も確認しておく必要があります。

障害物などを踏んでしまって転倒

今回の投稿記事を書くキッカケになったのがいつものレンタルバイク店で聞いた話でした。

お客さんが山の中で転倒してしまいケガをしてしまったこともあって1人でバイクをおこすことが出来ないので、レンタルバイク店に電話をかけてきたそうです。

店長がケガの状態をでんわで確認をしてお客さんが少し落ち着いたところでバイクの起こし方を説明をして、

なんとか1人でバイクを起こすことが出来たお客さんは夕方にお店に帰ってきました。

なぜ?転倒したのかを聞くと「カーブで濡れた落ち葉の上を通過したときにすべって転倒した」と言われたそうです。

落ち葉の量やバイクの傾き具合によっても当然、危険性は変わると思いますが特に夜間の走行では早くに落ち葉を発見すること自体もむつかしいのではないでしょうか?

他にカーブでバイクをバンクさせているときに怖いものは「マンホール」、「空き缶」、「ダンプカーが落とした砂利」などなど考えればたくさん出てきます。

風の影響をうけての転倒

横風をうけたときも大きくバイクに影響があります。

信号待ちの停止中に不意に横風を受けると支えきれずに転倒する危険性があります。

わたしはいままでに何度か横風で転倒しそうになったことがあります。

特にフルカウルのバイクは横風があたる面積がネイキッドに比べると大きくなる場合が多いため注意が必要です。

まとめ

取り上げた4つ以外にも転倒するケースはまだまだあると思います。

特にカーブで何か障害物があったときにはあわてて急ブレーキをかけてしまうとすぐに転倒してしまう可能性があり大変危険です。

カーブに入る前に何か?あるかも知れないと思って進入していくことが大切ではないでしょうか?

カーブで障害物が落ちている理由はトラックがカーブ走行をしているときに遠心力で荷台の荷物や砂利などが落ちてしまうためです。

直進をしているときよりも障害物が落ちている可能性が高いと思われます。

最後までお読みいただきましてありがとうございました

参考になりましたら幸いです。もとゆき

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