バイクの事故を避けるためには、いくつかの注意点があります。
特に交差点は、事故が頻繁に発生する場所です。
毎年、事故の約半分は交差点(周辺)で発生しています。
ここでは、バイクで交差点を直進する際に注意すべき点をお伝えしたいと思います。
内容はおおよそ1分ほどです。
ご一緒いただければ幸いです。
直進の安心感
どうしても交差点を直進する時は、自分が優先だ!という意識を強く持ってしまう傾向があります。
間違ってはいませんが・・・
アクセル全開で交差点を通過しようとしている最中に対向から右折車が曲がってくると、対応することが難しくなり、事故になってしまう可能性が高くなります。
さすがにアクセル全開はないだろうと言われそうですが、朝の通勤時間帯では結構よく見かけます。
今日も見ました。
黄色のCB400SFでした。
時間に余裕がない時は無意識にアクセルを踏んでいることがあるかもしれません。
時間がない時は注意ですね。
対向車の右折車が見えていたとしても完全に信用してアクセル全開で交差点に進入することは避けたいですね。
対向車の右折車をあまり信用しすぎないようにするべきです。
大きい車が前にいる場合
交差点を直進する際、私が一番気をつけているのは前方に大型車が存在する場合です。
大型車とは、具体的には次のような車両です。
- 背の高いトラック
- バス
- アルファードなどの背の高い車
要するに、私が注意を払っているのは背の高い車です。
なぜなら、背の高い車がいるため、先の状況が見えないからです。
対向車が見えない場所から右折してくると、右折と直進の衝突事故、通称「右直事故」となってしまうことがよくあります。
一日バイクを運転すると、最低でも一度はこの状況に遭遇することがあるのではないでしょうか。
ちなみに、私が今日この記事を書いている時もこの状況に遭遇しました。
アルファードやノアを見ない日はありませんからね。
確かに!よく見るわ~
交差点に進入する前に、必ず背の高い車がいないかを確認するようにしています。
背の高い車を見つけた場合は、特に注意が必要です。
信号の変わり目
信号が青から黄色になった時の対応も注意が必要ですね。
特に黄色信号で止まらずに交差点に進入するときは、対向右折車がいないことを確認しないと危険です。
対向右折車は信号が変わったので発進してくる可能性があるからです。
対向右折車を見なければならないのですが、早く交差点を通過することに意識がいってしまうと、自分の進行する先ばかりを見てしまい、対向右折車の存在が視界に入らない場合があります。
また、時間がないときはいつも止まっている黄色信号のタイミングでも、アクセルを踏んで通過してしまおう!となってしまうことも危険な要素のような気がします。
さいごに
事故防止には以下の点に注意が必要です。
- 対向右折車を過信しないこと。
- 背の高い車に注意すること。
- 信号の変わり目に気をつけること
しかし、どれほど注意を払っても時間が迫ってくると、危険を避けるためにアクセルを踏んでしまう可能性があります。
今日の通勤中に危険な場面を目撃したので、参考までに記事にしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
余裕を持って時間を確保できるように工夫しましょう。もとゆき
念のために・・・