今回は、わたしが指導員時代に指導員競技大会のコーススラローム競技に出場して走行したときの感想をお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
コースを覚えること
恥ずかしいお話ですが、まずコースを覚えることが大変でした。
情けない話です・・・
下記動画を見ていただきますと、少しだけ同情していただけるかも知れません。
※ 映像はわたしではありません。
教習生の方がコースを覚えることが、大変な気持ちが痛いほどよくわかります。
コーススラローム条件について
競技の条件は
指定されたコースに、基準タイムが設けられます。
基準タイムに満たない場合は、持ち点1000点から、減点をされます。
あとは、コース間違いやパイロン接触、ステップの設置、ライディングフォームが指定されている区間で、指定以外のフォームで走ると減点になります。
コース設定にもよりますが、1分30秒くらいのコースとなります。
イメージとのギャップ
自分はバイクを倒しているつもりはないのに、簡単にステップが地面に設置をしてしまいました。
かなり、意識をしてバイクを倒さないようにしているのですが・・・
力んでいることが原因ですし、タイムを気にすると、どうしても早く、早くとなってしまいます。
結果として、スムーズな走りが出来ずにタイムも全体の中盤くらいで終えました。
右カーブが苦手
他のブログ記事にも書きましたが、右カーブというか、右に旋回することが苦手で、思うように走行が出来なかったです。
ちなみに今でもつよ〜い苦手意識があります。
競技でステップが設置したときも、右カーブではなく、左カーブでした。
左にバイクをバンクさせることは違和感がありませんが、右にバンクさせることはアクセルが窮屈になることもあり、苦手意識が相当強いです。
さいごに
実は4つの競技種目の中で、一番苦手だったのがこのコーススラロームの競技でした。
普通は苦手なので、時間を割いてやるべきですが、わたしはその逆でこの競技は大きな減点がないようにしようと考えていました。
今思えば、もっと力を入れて練習しておけば、右カーブの苦手意識も少しはましになっていたのではないか?と少し後悔しています笑
競技でも、路上での運転でもそうですが、運転が上手なライダーは、先の状況をよく見て操作をしているので、とてもスムーズに見えます。
スムーズに走るためには、力んで運転する環境を変える必要があります。
時間に余裕を持って、何かあったても落ち着いて対応できる車間距離を常に取っておく必要があると強く感じます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき