
バイク初心者の皆さん、こんにちは!バイクの世界へ足を踏み入れる第一歩は、どのタイプのバイクを選ぶかという重要な選択から始まります。特にレンタルバイクを選ぶ際には、自分のライディングスタイルや好みに合ったベストな選択をすることが、楽しい旅や冒険の成功への鍵となります。そこで今回は、初心者ライダーにおすすめしたいレンタルバイクのタイプをご紹介します。迷ったら、ぜひネイキッドタイプを検討してみてください!その理由をじっくりと見ていきましょう。
悩んでしまう
初心者の方やリターンライダーの方がレンタルバイクで車種を選ぶ際、多くの方が悩みます。
私はこれまでに何度もショップにいて、そうした光景を目にしてきました。
悩んだ時、一緒にいる知人や友人にアドバイスを求めても、なかなか的確な結論に至らないことがよくあります。
このような場面で、結局はバイクに跨って足つきや車重を確認し、その感触を頼りに車種を決定することが一般的です。
しかし、これだけでは満足な選択ができないかもしれません。
車種選びのポイント
そこで、車種選びの際に考慮すべきポイントをいくつか挙げてみましょう。
まず第一に、自身のライディング経験やスキルレベルを正直に評価することが大切です。
初心者の場合は、取り扱いやすい軽量で操作性の良いバイクがおすすめです。
リターンライダーの場合は、以前の経験を踏まえて、自分の好みや乗りたいスタイルに合った車種を選ぶのが良いでしょう。
次に、どのような道路や環境で主に乗るかを考慮してみましょう。
長距離ツーリングをするなら快適なシートと荷物の積載能力が重要ですし、市街地メインなら軽快なハンドリングが便利です。
また、エンジンのパワーも自分の使い方に合ったものを選びましょう。
無理な加速や高速巡航を求めるなら高出力エンジンが必要ですが、日常的な通勤やレジャーライドなら中低速域でのトルクが重要です。
ネイキッドをおすすめする理由
ネイキッドバイクを選ぶ理由は、以下の2つが挙げられます。
まず1つ目は、教習で使用していたCB400やNC750との操作性の類似性です。
これにより、初めてバイクに乗る人や以前にバイクに乗ってから時間が経っている人などにとって、操作性の類似性が安心感をもたらします。
例えば、アメリカンやレプリカ系のバイクに乗り換えると、特殊な操作性が要求される場面もあります。
そのため、どの車種を選ぶか悩んでいる場合には、操作性が似ているネイキッドバイクを選ぶことをおすすめします。
操作性の違いによる違和感や戸惑いを最小限に抑えるためです。
2つ目は、転倒したときを考えて・・・
ネガティブな考え方になりますが・・・転倒時の損傷を最小限に抑えることができる場合があります。

もちろん、走行速度や転倒の角度によっても影響があります。
ただし、レンタルバイクで多いのは、ガソリンスタンド内やコンビニの駐車場でのUターン時の転倒ですが、こうした状況では一般的に大きな損傷が発生しにくい傾向があります。
ネイキッドバイクの場合、多くの損傷がレバーの曲がりやペダルの歪み、マフラーの損傷などが挙げられます。
スライダーが取り付けられていると、さらに損傷を軽減することができるかもしれません。
不安がある場合は、利用するショップに問い合わせてスライダーの有無を確認することをおすすめします。
フルカウルバイクの注意点
カウル面積が広いバイクの場合、そのスタイリッシュな外観や軽量な車重から、初心者ライダーやリターンライダーに人気があり、レンタルすることも多いです。

しかしながら、注意が必要です。
まず、ハンドルを切った際に、グリップとタンクの間隔が狭くなることがあり、そのため操作がやや難しく感じられることがあります。
この違和感は教習中にはあまり感じられないものであり、予期せぬバイクの動きによってパニックに陥り、急ブレーキを踏んで転倒する事例も少なくありません。
次に、もうひとつの注意点は、転倒時のダメージ範囲が拡大する可能性があることです。
ネイキッドバイクとは異なり、カウルが覆っている部分にも傷が入ってしまうことがあります。
スライダーが装備されていれば、一部の保護は期待できますが、ネイキッドバイクのように傷を隠すことは難しくなります。
その結果、修理費用がネイキッドバイクの2倍や3倍にまで跳ね上がることがあります。
さいごに
ネイキッドタイプのバイクは初心者におすすめです。教習車との操作性の類似性が安心感をもたらし、転倒時の損傷も最小限に抑える可能性があります。

ネイキッドタイプのバイクにも種類はたくさんあります。
車種選びの際、自身のスキルと好み、走行環境を考慮することも大切です。
ハンドリングやパワー、乗り心地を考えながら選択しましょう。
ただし、フルカウルバイクの場合は操作や転倒時のダメージに注意が必要です。
選ぶバイクによって楽しさや安全性が変わります。安全第一で、楽しいバイクライフを満喫してください!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき