
早速、結論をお伝えしますと、1番多く盗難されているバイクパーツは『ナンバープレート』なんです。
今回は、わたしの周りで発生したナンバープレートの盗難とわたしが行っている対策方法についてお伝えします。よろしければお付き合いください。
ナンバープレートを盗難されると大変
バイクのナンバープレートの盗難にあってしまった知人がいました。
マンションの駐車場に停めている時に盗られたようです。
しかも、盗難に気づいたのは、本人ではなく会社の同僚が「ナンバープレートがついてないよ」と言われて、はじめて気づいたのです。
ちなみに知人はナンバープレートをつけていない状態で会社まで普通に走ってきた事実を知り、冷や汗を流していました。
盗難されると手続きが多くとても面倒です。
その理由ですが、警察署に行って書類を提出し、仮ナンバーを手配する場合は、市役所に行く必要があります。
それから、陸運局で再発行の申請を行います。
つまり、3つの場所に行く必要があります。
再発行申請が受理されたら約1週間で再発行されますが、仮ナンバーをまた市役所に行って返却しないといけません。とても面倒です。
警察庁のまとめによると
全国の車やバイクに取り付けられた部品ねらい認知件数は約3万件で、そのうち約半分の1万3000件程度がナンバープレート盗難なのです。これを知ってびっくりしました!
なぜ?ナンバープレートが盗られるのか?
なぜ?ナンバープレートを盗るのか?
実は、盗難されたナンバープレートはひったくりを行う際のバイクに利用されるなど犯罪に利用されていることがあるようです。
池の水を抜く番組で大量の盗難ナンバーが出てきてビックリ!したことを覚えています。
ナンバープレートは2本のネジでとめているだけなので、普通に買い物で10分くらいバイクから離れている間にも、簡単に取り外されてしまう可能性があるんです。
盗難対策方法
盗難防止対策ですが、取り外すことが難しくなる特殊ネジを使用することです。
この特殊ネジを使うと、通常の工具では、簡単にネジを回すことが出来ません。
ネジを回すことに時間をかけさせることができるので、盗難をあきらめさせることが期待できます。
ちなみにナンバープレートの盗難にかかる犯行時間は1分以内だそうです。
絶対、大丈夫ということは言えませんが、わたしも長年使用していますが、いまのところ被害にあっていません。
わたしが購入した商品は新しいモデルが出ていまして、2本ボルトがついて1760円で販売されています。よろしければ下記をご確認ください。
注意点はこの工具をなくすと外すことが出来なくなるので、保管場所を絶対に忘れないようにしておくことです。わたしは工具箱の中に入れています。
さいごに
ナンバープレートが盗られると、走行できないだけでなく犯罪に利用させる場合があります。
今回、ご紹介させていただいた盗難防止ネジを利用することで、ナンバープレートを守ることができますし、ステンレス製のネジであればサビの発生も防いでくれます。
今回、お伝えさせていただいたことが参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき
よろしければ動画もどうぞ!です。