みなさんはバイクを運転していてステップに足を乗せる際、どのようにしていますか?
教習所では「ペダルの上に足を乗せてください!」と指導されていますが、実際にその方法を守ると、思いの外疲れてしまうことがあります。
疲れた状態で運転していると足の力が抜けたときに誤ってギアを下げてしまう危険があります。
たとえば、3速から2速に入れてしまい急に減速したり、2速からニュートラルに入れてしまい、エンジン音が大きくなりビックリすることがあります。
この記事では、わたしが使用しているステップの使い方をお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
危険な足の置き方
左足が疲れてくると、ついギアの下に入れたままにしてしまう癖を見ることがあります。
しかし、この癖は非常に危険です。
なぜなら、左足をギア下に入れたままにしていると左カーブで足が地面に接地する危険性が高まります。
足を地面に引っ掛ける可能性があるためです。
少しの不注意でも、事故につながる可能性があるので、この癖を改善しなければなりません。
実際、私の知人の中にも、この癖が原因で足を巻き込んで骨折した方がいます。
その結果、複雑な骨折になり、手術と長期間の入院、そして約2年にわたるリハビリが必要でした。
この間、彼の日常生活は非常に制約され、仕事にも大きな支障をきたしました。
後悔の念にかられることは言うまでもありません。
ですから、ギアを下に入れたまま足を置くことは絶対に避けるべきです。
特に足のサイズが大きい人は、地面に設置しやすく、その分危険も高まります。
オススメの方法
私が20年以上も続けている、おすすめの方法は、ステップバーの上につま先を置く方法です。この方法を採用すれば、足が絶対に地面に接触することはありませんし、誤ってギアを入れてしまうことも絶対にありません。
個人的な感想として、この方法は疲れにくく、非常に気に入っています。
さらに、見た目もカッコイイと思い、自信を持って実践しています。
ただし、注意点として、ブレーキペダルを踏むまでに足先を移動させるためにわずかなタイムラグが生じることがあります。
したがって、危険だと感じる瞬間が訪れたら、迅速に足をブレーキペダルの上に移動させることが大切です。
また、足を乗せる位置をわずかに変えるだけでも、疲労を軽減し、危険を減少させることができます。
この方法を20年以上実践していますが、本当におすすめできます!
是非、試してみてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき