
バイクに乗られている方は、交差点で右折待ちをするときにハンドルの向きをどのようにしていますか?
わたしはハンドルをまっすぐにするようにしています。
今回は、このハンドル向きの事についてお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
追突された時のために
結論をお伝えしますと、後続車に追突をされたときに被害を軽減するためです。
なに?となりそうですが、
交差点の真ん中で右折待ちをしていて、例えば、ハンドルを右に向けた状態で後続車に追突をされると、バイクが右側に進んでいくかも知れないのです。
右側に進むということは・・
反対車線に入ってしまうことになるので、対向車が来ていたら正面衝突になってしまいます。
そうなったら最悪です。
軽傷ではすまないかも知れません。
絶対はありませんがハンドルをまっすぐにしていることで、追突されて前に進んでもまっすぐにしか進まなければ、反対車線に入ることは防ぐことができる!ということがわたしの考えです。
追突事故が多い
現在、1番多い事故は何だと思いますか?
実は追突事故が1番多いのです。
その理由ですが、
四輪ドライバーによるスマホを持ってのながら運転やカーナビを操作していた、助手席に置いているカバンの中身を見ていたなど、うっかり操作により追突事故が発生しています。
そのうっかりで四輪車が四輪車に追突をしたときは、物損事故の程度で済みますが、四輪車がバイクに追突をしたときは、大事故、大けがをするかも知れません。
ただ、後ろから追突をしてくる車を防ぐ方法はありません。
対策がないからと言って、日本で1番多い交通事故ですから無策では流石に怖いです。
追突されない対策はありませんが、
追突をされたときのために、少しでも被害軽減できるようにハンドルをまっすぐにして右折待ちをするようにしています。
追突された経験
右折待ちの停止中ではありませんが、バイクで走行中に追突をされたことがあります。
しかも、追突してきたのは、車ではなくバイクです。
マスツーリングをしているときに、後ろを走行していた友人に追突をされました。
速度は40~50キロだったと思います。
わたしが速度を落としたときに、友人は景色に見とれていて気付いたときには追突をしていたと言っていました。
追突された時は、まさか友人に追突されるなんて『夢にも思っていなかった』ので、後ろについては無防備状態でした。
その無防備状態で追突されたときはぶつかった衝撃でさらに加速をしました。
その衝撃で両手を一瞬離したことをハッキリ覚えています。。
すぐにハンドルを持つことができましたが、本当にびっくりしました!
手を離してしまうことを知りました。
奇跡ながらわたしは転倒せずに済みましたが、友人は転倒してバイクも身体も負傷してしまいました。
この経験から、追突をされたときに『ハンドルを離す』危険性を考えて、交差点右折待ちでは、ハンドルをまっすぐにするようになりました。
さいごに
バイクに乗っていたら右折待ちをすることなんて、数えきれないほどあります。
後続車が後ろに並んでいることはよくあることです。
『つい、うっかり』で大事故、大けがにならないために、今回のハンドルまっすぐで右折待ちをする、この内容が多くライダーの参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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