1年に2回!これを行うだけでレバー操作がやりやすくなります
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バイクにレバーを調整する機能が付いていることが多いのですが、自分のバイクのレバーに調整機能がついているか?ご存じですか?その機能が付いているなら活用することで操作がとっても楽になります。※ 調整機能がついていない場合もあります。楽になれば疲れも減らすことができますし、事故防止にも役立ちます。わたしは必ず1年に2回はレバー調整をしています。今回はこのレバー調整のことについてお伝えしたいと思います。よろしければお付き合いください。

レバー調整の仕方

わたしのレバーの場合は、レバーを広げてアジャスター(丸いもの)を回すとレバー位置を調整することができます。ブレーキもクラッチも同じ要領で簡単に調整ができます。とっても簡単にできます。

この話をすると『そんなことができるんですか?』と言われることがあります。

できるよ。と言ってその人のバイクを見ると調整できるようになっている場合が多いですね。

年に2回!必ず調節しています

なぜ?年2回必ず調節しているか?バイクグローブの厚さが変わるからです。バイクグローブの厚さが変わるとタッチ(感覚)も変わるので、調整するようにしています。ちなみに、わたしの場合は夏グローブはグローブが薄いのでレバーとグリップの間隔を広げています。冬はグローブの厚みが増えて操作がやりにくくなるので、レバーとグリップの間を狭めるようにしています。これは、人によって感じ方も変わるので、自分が操作しやすい位置を探してもらうとよいです。大切なことは、調整することができるなら、グローブが変わったときに1度やってみることです。

楽に、安全に

レバーを握るときの感覚は繊細で少し位置が変わるだけで、操作がやりやすくなったり、逆にやりにくくなったりする場合があります。

少しの時間運転するだけでも操作する回数はとても多くなります。

だから、自分が操作しやすいようにすることで、バイクを運転することが楽しくなります。

また、危ない場面が発生した場合でもしっかりブレーキをかけることが出来ます。

事故防止にもなります。

教習のときも

指導員をしていたときに、女性教習生の方で、停止するときにエンストをしてバランスを崩して、転倒している方がいました。

よく見てみるとクラッチレバーをとても握りにくそうにしています。

手が小さいのでレバーが握りにくかったのです。

そこで、レバーの調整方法を伝えて再調整をしてもらい、走行後に感想を聞くと『レバーが握りやすくなってエンストがなくなりました』と笑顔で答えてくれました。

さいごに

多少、違和感があってもあまり気にすることなく、そのままにして操作をしてしまうことがありますが、

本当に少し調整をするだけで、とても操作がやりやすくなります。

疲れもなく、楽しく、事故防止にもなるので、特にグローブ入れ替えをする夏と冬の調整はオススメです。

たった、年2回の調整です!

今回の内容が参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき

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