年間363日、私は車やバイクに乗っています。
実は、時折トラックにも乗ることがあります。
トラックに乗っている最中、バイクがすり抜けてくるとドキッ!とします。
本当に恐ろしいですね。
ここでは、トラックを運転していて気づいたことについてお伝えしたいと思います。
内容は約1分程度です。
よろしければお付き合いください。
ミラーで確認しにくい
トラックのミラーは大きいので当然、ミラーにバイクが映ります。
ただし、乗用車のようにミラーでバイクを確認しやすいわけではありません。
その理由は、対向車にトラックが接近した場合、すれ違う際にミラーが接触しないかや、対向車との距離感を把握することに意識が向いてしまうからです。
トラックに乗っていると、私は右のミラーをよく確認します。
2車線の道路を走行しているとき、左側の車線で走っていると右から追い越してくるトラックに対して、ミラーが当たらないか確認するためです。
基本的にトラックは仕事で使用されるため、運転中に仕事の電話(会話)をすることが多く、運転に集中しにくい環境です。
荷物が空の場合、トラックのサスペンションが硬いため、かなり跳ねます。
その跳ねる影響でミラーも振動し、視界がかなり悪くなります。
私の場合、常にトラックに乗っているわけではありませんので、専属の方と比べると多少運転に余裕がない部分があります。
また、トラックのドライバーさんは勤務体系が非常にハードなため、集中力が切れて惰性で運転してしまう場合もあります。
トラックのうしろも注意
バイクでトラックと併走することは危険ですので、危険になればトラックの後ろを走ることになります。
トラックの後ろを走る場合でも注意が必要です。
なぜなら、トラックのブレーキが非常に効きが良いからです。
もちろん、荷物がたくさん積まれている場合はブレーキの効きは悪くなりますが、荷物が空の場合はブレーキが非常に良く効きます。
僅かなブレーキ操作でも非常に強力に効くため、空の荷物の場合はブレーキ操作に注意が必要です。
トラックが荷物を積んでいるかどうかを確認する方法はありますか?
トラックの荷台が見える場合は、荷物の有無を確認することができますが、箱型のトラックの場合は確認することができません。
もし前方に箱型のトラックが走行している場合は、空荷かもしれないと予測し、通常よりも車間距離を広めに取るようにしましょう。
勝手にころぶ
大型トラックが予想以上に強力なブレーキをかけた場合、冷静にブレーキを踏むことができるかが重要なポイントとなります。
大型トラックが背後に迫ってくると、ドライバーやライダーの心理状態はどのように変化するでしょうか?
こんなイメージです。
前のトラックは停止しており、自分はどんどんトラックに近づいていきます。
すばやくアクセルを戻して、フロントとリアブレーキをじわじわとかけていって、トラックの50cm手前まで冷静に操作できるでしょうか?
私には無理だと思います。
おそらくパニックブレーキをかける前にトラックにぶつかることを避けるために転倒してしまうでしょう。
目の前に鉄の壁があるのに冷静になることはできないのです。
そのため、いつもトラックの後ろを走るときは単純ですが通常の2倍の車間距離を保っています。
そのおかげで追突したこともパニックブレーキの転倒もありません。
今後も同じように続けていきます。
ただし、過去にも記事で述べたように、自動ブレーキを搭載した車がますます増えてくるため、どんな車の後ろを走る場合でも今後は注意が必要になりそうです。
さいごに
トラックは加速性能が悪いため、バイクで後ろを走っているとどうしても横から一気に抜きたくなります。
しかし、バイクがすり抜けしてくることに気づかず、トラックと並走しているときに幅寄せされることもありますので、本当に注意が必要です!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき