
ツーリングで信号機のない交差点を通行することはよくありますよね。

見通しが悪い場合は車が飛び出してこないか心配ですよね?
少し速度を落としたりして慎重になることがあります。
では、見通しが良い田んぼ道の優先道路を走行中に、横から車が近づいてくる場合はどうでしょうか?
ここでは、ツーリング先の田んぼ道の見通しの良い交差点を通る際の注意点についてお伝えしたいと思います。
おおむね1分間の内容です。
よろしければお付き合いください。
止まっているように見える
シンジラレナイことかもしれませんが、それぞれ違う方向から交差点に向かって走行する2台の車の速度が同じような場合、相手の車が停止しているように見えることがあります。
何を言っているのか分かりにくいかもしれませんが、実際に私もツーリング先で経験したことがあります。
状況として、見通しの良い田んぼ道を走行しており、500m~800mくらい先の交差点に向かっているときに、右方向からその交差点に向かって走行してくる車がいる場合に注意が必要です。
800m手前で確認したときに、右からの車が駐車しているのかな?と思うぐらいに動いていることが分かりにくい場合が本当にあります。(本当です!!)

その車が停止していると思い、安心してしまうと別の方向を見てしまいます。
ここで目を離してしまうことで、右から車が近づいてきていることに気づくのが遅れ、最悪は事故になってしまうことがあります。
注意が必要です。
車のピラーに隠れてしまう
車のピラー(天井を支える部分)にバイクが隠れている場合もあります。
ピラーというのは車のどの部分に該当するかというと、車のボディとルーフ(車の屋根部分にあたるところ)をつないでいるところになります。

もっとわかりやすく言うと、車のフロントガラスの両端に位置する柱になります。
このピラーの部分にバイクがすっぽりと隠れてしまうことがあります。
ウソつけ!と言われそうですが、本当にすっぽり隠れてしまう場合があります。
1番こわいのは、隠れた状態で車もバイクも同じ速度で走行していると、ずっとバイクが隠れたまま走行することになってしまいます。
そうなると四輪ドライバーは交差点に進入するときに、バイクの存在をまったく知らずに進入してきます。
ライダーがそのことに気付いていればブレーキをかけて回避できますが、こっちが優先だから相手はもうすぐ止まるだろう!と油断していると最悪は事故になってしまいます。
疑いの目を持ちましょう。
疑いの目を持ちましょう。
高齢者の方が多い?
これは地域によって異なりますが、基本的に地方ではお年寄りのドライバーが多いです。
バイクの速度感がわからずに飛び出してくることもよくありますね。

私は何度も経験しました。
また、バイク自体が小さいため、完全に見落とされることもあります。
これも何度も経験しました。
絶対ではありませんが、横から出てくる車や対向右折車のドライバーが高齢者かもしれません。予測しておくことが必要だと思います。
よく見ると、本当に年配の方が運転していることが多いです。
さいごに
ツーリング中には、のどかな田園風景の場所を走ることもよくありますね。
その際には、以下のことに注意しましょう。
停車しているような車に注意してください。
車のピラーで見落とされていないか確認しましょう。
高齢のドライバーにも注意を払いましょう。
これらの注意点を守りながら、安全で楽しいツーリングをお楽しみください!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき