誰でもバイクに乗っていて道に迷うことはあると思います。
それ故、ナビがあっても100%道を間違えずに走行することは難しいのではないでしょうか?
実際、道を間違えた場合に早めにUターンをするべきですが、自分が迷っていることに気づかずにいるため、早期のUターンが遅れてしまう傾向が強いです。
私の体験談をふまえて、ここではバイクで道に迷った際のUターンの危険性についてお伝えしたいと思います。
おおむね2分間くらいの内容になりますので、よろしければお付き合い下さい。
初心者は早めに曲がる
絶対ではありませんが、初心者の方は曲がらないといけない場所よりも、早く曲がってしまう傾向がある場合があります。
間違えないように曲がる!曲がる!と考えていると、待ち切れずに早く曲がってしまうパターンです。
私は初心者の頃によくそのようなことをしてしまいました。
会社の後輩ライダーもナビがあったのに、早く曲がってしまったと嘆いていました。
ベテランは曲がりそこねる
これも絶対ではありませんが、逆にベテランの人はまだだ!まだだ!と自分に言い聞かせている間に曲がらないといけない場所を通り過ぎてしまうことがあります。
最近、私はナビを見ていてもまだだ!と思ってしまい、通り過ぎることが多いです。
初心者であろうとベテランであろうと、性格的な要素も関係しているように感じます。
道を間違えたら
気をつけないといけないのは、間違いに気付いた時です。
即座に行動することは怖いですか?反応することが不安です。
曲がろうとしているときに曲がることをやめたりすると、後続車からの追突や接触の危険性があります。
間違いに気付いたら、そのまま進行することが一番です。
わかっているけれども、反応してしまうことが怖いですね。
早めにUターン
間違えたような気がして、そのまま進む前に一度停まって現在地を確認することが重要です。
なぜなら、先に進んでいって道が狭くなってしまうとUターンが難しくなるからです。
先日のツイートでも、ツーリング中に道に迷っていたのにそのまま進んでいって狭くなったところでUターンをしたときに、転倒してしまいレバーが折れて走行不能になってしまった方がいらっしゃいました。
Uターンする際、狭くなった道路で右にハンドルを切ってターンするのは操作的にかなり難しいため、転倒する可能性が高まります。
最善の方法はバイクから降りて、バイクを押しながらUターンすることです。
転倒の危険性を確実に減らすことができます。
私も狭い場所では無理せずに押してターンするようにしています。
練習もしていない状態で狭い道路で右にUターンするのは、かなり難易度が高くなるため、避けた方が無難です。
さいごに
ナビがあってもツーリング先で道に迷ったり、間違ったりすることは誰でもあると思います。
間違わないことが一番良いですが、間違った場合の対応策を考えておくことで、対処しやすくなるのではないでしょうか。
事故や転倒せずにツーリングを楽しむために、参考になることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。もとゆき