実話:20年前、腕を失った男性のカーブ事故から学んだ教訓
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バイクに乗って25年目になります。

 

まもなく26年目になりますが、バイクに乗っている時には過去に見てきた悲惨な事故が抑止力となっています。

 

もとゆき

バイクの楽しさと言えば、たくさんの要素が挙げられると思います。

 

特に気持ちよくカーブを曲がることは、ライダーにとっての喜びの1つではないでしょうか?

しかし、慣れてきた時などに度を超えてしまうと危険な状況になります。

1番記憶に残っているカーブ事故

今でもはっきり覚えていますが、山道のカーブで人間の腕が切断されて落ちていました。

 

もとゆき

20年以上前、私が学生だった時のことですが、その出来事は鮮明に記憶に残っています。

 

その時、私は友人の家に行くためにバイクで山道を走っていました。

 

すると、後ろから数台のバイクが凄まじいスピードで抜いていきました。

私は危ないなと思いながら、抜かれていったバイクの後姿を見ていました。

 

しばらく山道を走っていると、先に数台の車とバイクが止まっており、人だかりができていました。

2車線ある道路の左側で人だかりができていたので、私は何かあったのかと思いながら右の車線に進路を変えました。

 

友人の家に行く理由もあったので、あまり気にせず右車線を走行していたら、左側に人間の手が地面に落ちているのが見えました。

 

もとゆき

通り過ぎた後、頭の中でいくつかの疑問符が浮かび上がりました。

 

少し走行してからやっと、事故で手が切断されたのだと理解できました。

切断されたであろうライダーの周りには友人たちと四輪車のドライバーの方々が集まっていました。

 

おそらくその後、救急車が到着して病院に運ばれたと思いますが、しばらくの間、何をしていてもその恐ろしい光景は頭から離れることはありませんでした。

無理をしたらだめ!

その光景を見てから、私のバイクの運転は変わりました。

 

もとゆき

カーブだけでなく、直線でもスピードを落として走るようになりました。

 

複数でツーリングに行くときも、無理をしてついていくこともなくなりました。

自分のペースを守らずに無理をして走行することは、ツーリングをしていると起こることがあります。

 

もとゆき

無理してついていかないという勇気が必要です。

 

事故が起こるときは一瞬です。

 

私を抜いていったライダーも、5分後には大怪我をしていたわけです。

さいごに

バイクに乗っていて無理をしないための抑止力は、他の方々の事故を見たときに自分自身に置き換えて考えることができるのではないでしょうか?

 

中国の有名な哲学者『老子』の言葉にも『人は聞いたことは忘れる。見たものは覚える。やったことはわかる』とありますが、私のように20年以上経っても見たものは忘れることなく覚えているものです。

 

もとゆき

私は今後死ぬまでこの光景を忘れることはないはずです。

 

20年前のあの事故現場がバイクを運転する上での抑止力の一つとなっていることは間違いありません。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

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