
バイクに乗っている理由はライダーによって様々だと思います。
私はバイクのおかげで四半世紀にわたりとても良い経験をすることができました。
バイクに感謝しています。
この期間中、様々なことをバイクを使ってしてきました。
特にバイクの技量を上げるためにどうしたら良いのかについて、たくさんの時間をかけて考えていた時期がありました。
もちろん今でも技量を向上させたいという気持ちは変わらず持っています。
今回は私が考えるバイクの技量向上の練習についてお伝えします。
あくまで私の考えですが・・・
おおむね1分間程度の内容になります。
よろしければお付き合いください。
4つの練習
8の字練習のよいところはアクセル、ブレーキ、曲がる、目線の4つの練習ができることです。
①アクセルを回して戻す練習をすることができます。
アクセルを戻すことは当たり前ですが、四輪車と違う点はバイクの場合、アクセルを回したままブレーキをかけてしまうことがあります。
四輪車は基本的に右足を移動させて操作をするので、アクセルとブレーキを同時に踏むことは意図しない限り可能性は少ないですが、バイクの場合は焦りなどからアクセルを回しながらブレーキを掛けてしまう可能性があります。
だから練習で意識して「アクセルを戻してブレーキ!」を徹底する必要があります。
②ブレーキの練習は2つの方法があります。
1つは前後輪のブレーキを同時に使用する練習です。
これも意識して前後輪のブレーキをしっかり使用して速度を落としてからバイクを傾けます。
カーブで旋回している間は後輪ブレーキで速度調節を行う練習ができます。
③曲がる練習については3つのフォームの練習もできます。
リーンウイズが基本ですがリーンアウトで曲がったり、リーンインで曲がったりもできます。
当然ですが、左右どちらの練習もすることができます。
自分がどちらが苦手かを確認することができます。
④目線の練習もすることができます。
8の字を描くためにパイロンなどを設置できればよいですが、なかなか設置は難しいと思います。
パイロン設置ができなくても、頭の中で8の字をイメージすることで、自分のイメージする8の字走行をするために目線を早く先に移動させる練習ができます。
意識して先へ先へと目線を持っていきます。
小スペースで練習ができる
小スペースで練習ができると言っても、練習場所の確保は大変ですが、バイク練習の中では練習場所を確保しやすいと思います。
私は平日が休みなので、誰もいない駐車場などでこっそりやってます(トラブル歴はゼロです笑)。
私は最初は大きな8の字を描いて、徐々に小さな8の字を描くようにしています。
8の字が小さくなると難しくなりますが、アクセル、ブレーキ、曲がる、目線の良い練習になります。
指導員として練習していたときは、8の字走行だけの練習を2時間ずっとしていたことがあります(休憩は何度もしました)。
不思議と飽きることなくやっていました。
4つの練習ができるので飽きることなくできているのかもしれません。これからも続けていくつもりです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき