
2月、3月は例年、道路工事があらゆる場所で行われているので注意が必要です。
先程も工事現場をバイクで走行してきましたが、わたしなりに感じた注意点をお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
なぜ?2月、3月なのか?
調べてみると、道路工事は基本的には1年単位で計画され、毎年4月以降に工事の発注があり、3月末までに工事を終わらせるように法律で定められているようです。
工事を行う順番も、地下に埋める水道管やガス管などの工事が先に行われて、最後にアスファルト舗装を行うので、道路工事が年末から3月にかけて増えるようです。
また、道路工事には大きく2種類あってバイパス工事や立体交差などの大きな工事と家の前の道路陥没をなおしてほしいなどの住民からの陳情を受けて行う小さな工事があります。
予算を使い切るではなく、予算内で住民からの陳情を受けた工事を3月末まで行っています。
わたしは勘違いをしているところが多々ありましたが、調べてみてよく理解することが出来ました。
工事現場付近を通行するとき
工事現場を通行するときの注意点は、まず工事関係者の方々の動きをよく見ておく必要があります。
作業に集中していて、こちらが接近していることを気づいていない場合があるからです。
特に初心ライダーの方で注意をしないといけない点は、工事現場のガードマンが早く通行してください!といわんばかりに急かされる場面のときです。
ガードマンばかりに意識がいってしまうと作業している方の動きを見落としてしまうことがあります。
急かされているように感じることがあると思いますが、そこは焦らず自分がまわりを確認できる速度で、通行するように強い意志を持つようにしましょう。
また、工事現場付近では砂利が落ちていることがありますので、急ブレーキをかけて転倒することがないように、速度と車間距離に十分気をつけましょう。
これがとても重要です!
特に夜間が注意
工事現場付近では砂利や道路に段差などあり、特にライダーにとっては危険な道路環境になっていることがあります。
夜間工事の場合は、照明などで注意をすることができますが、昼間しか工事をしていない場合、その工事現場跡を通行するときに、どうしても発見が遅れたり、最悪気付かないことも考えられます。
対策としては、夜間で道が空いていても速度の出し過ぎに気をつけることと
急ブレーキを掛けないようにするために、前車との車間距離を多くとっておく必要があります。
昔はツルツルの鉄板で工事現場にふたをしていることもありましたが、さすがに最近はツルツルの鉄板が置かれていることはなくなりました。
いずれにしましてもライダーにとって夜間走行をするときは、路面状況を注意深く見ておく必要があります。
さいごに
ライダーにとって怖いことは、予期せぬ場面に遭遇して急ブレーキをかけてしまい転倒をしてしまうことです。
工事現場跡では道がでこぼこになっていたり、段差があったりする場合があります。
昼間は路面の状況を早く確認することができたとしても
夜間は誰でも路面の状況が確認しにくいものです。
特に道路工事がよく行われる2月、3月の夜間走行では速度超過に気を付けて、路面状況に注意する必要があると思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になれば幸いです。もとゆき