昔話で申し訳ありせんが、今回は指導員をしていたときに出場した指導員競技会のことについてお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
指導員の大会
毎年、6月の上旬に三重県の鈴鹿サーキットの横にある、レインボーライディングスクールのコースを使用して大会が行われています。
よろしければ下記より詳細をご確認ください。
大会に出場できる条件は、教習所に勤務をしている指導員になります。
競技部門は四輪部門と二輪部門の2つです。
選手の動きがよくわかる二輪部門は花形で観客からの声援も大きいです。
2日間にかけて行われる大きな大会です。
予選会などはなく申請した順番に参加ができます。
参加定員がいっぱいになると締めきられてしまいます。
だいたい60名〜100名の選手が出場することになります。
競技の内容
二輪部門の競技についてお伝えしますと2日間にかけて4つの競技を行うことになります。1日目はブレーキキングスラロームコーススラローム
上記の3つの競技を行います。
2日目は
一本橋のみの競技を行い、終了後に表彰式があります。
遠方からの選手のことを考えてのスケジュールになっているようです。
指導員としての運転
競技会なので基本的にはタイムを競うことになりますが
指導員として正しい運転姿勢や操作で、安全にミスなくスムーズに走行することが出来るか?が求められます。
つまり、タイムがよくてもステップが地面に設置したり、バイロンに接触したり、安全確認をしていなかったりすると大きな減点になります。
一つの競技で最高得点は1000点になります。
ミスがなければ1000点満点となります。
4つの競技があるので総合で4000点が満点となります。
わたしの記憶では3800点台で総合優勝をした強者指導員がいました。
表彰式が豪華
2日目の午後から行われる表彰式がとても豪華です。
鈴鹿サーキットに隣接してホテルの会場で行われます。
四輪と二輪の選手達と応援にきた関係者、主催者の方々全部あわせると、会場には300人以上の方が入っています。
表彰は
4つの競技の総合3位までと
各種目の6位までの選手が名前を呼ばれて登壇することになります。
緊張の一瞬でもあり、脚光をあびる瞬間です。
実はわたしも選手として出場していたことがあり、しかも入賞することもできました。
この大会に出るまでに全国の指導員は日々練習と研究を重ねています。
わたしも多くの時間をかけて取り組んできました。
YouTubeでも大会の様子をアップされていますので、ご興味がございましたらのぞいて見てください。
次回は、わたしが4つの競技に取り組んで知りえた感想などについてお伝えしたいと思います。
よろしければ次回もお付き合いください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき