ひと昔前は『夏はバイクの季節』と言われていたことがありましたが、最近はそのような言葉を聞くことがないくらいの『猛暑』となっています。
熱中症にならないためにも、このような猛暑の中ではバイクに乗らないことが1番賢明だと思いますが、
暑くてもバイクに乗りたいと思われているライダーさんもたくさんおられると思います。
わたしもその1人です。
そこで、今回は少しでも快適に乗る方法をお伝えしますが、今回の内容は身体に身に着けつける装備品などの内容ではなく、基本的には費用をかけずにできる方法となります。
もちろん、わたしも実践しております。
よろしければお付き合いください。
早朝バイクに乗る
早速、夏バイクを少しでも快適に楽しむ方法をお伝えします。
ずばり、早朝に乗ることなんです!
何~とがっかりされた方は申し訳ございません。
本気でお伝えしていますし、無料で楽しむことが出来る方法だと自信を持っています。
更に深掘りをしまして、具体的な時間を記載しますと午前5時~午前10時までの5時間になります。
その理由ですが、1番気温が高い時間を調べてみますと、午後2時となっています。
この時間帯にバイクに乗ることは、もちろん避けたいのですが、経験上のお話になりますが、午前11時頃からじりじりと暑くなってくると感じることが多いので、午前11時までには帰宅する方がよいと考えています。
5時間あれば近場以外にも走る場所の選択肢は広がりますよね。
他のメリット
早朝バイクに乗ることは、他にもメリットがあります。
日曜日の早朝は道路が空いていることが多いので、渋滞に遭遇する確率は低く、信号待ち以外は自分のペースで走行できることが多いので、風が身体にあたることで心地良さがありますし、渋滞がないことでストレスなく走ることができます。
わたしは教習所で指導員をしていた経験があります。
地域にもよるかも知れませんが、日曜日の午前9時台の路上教習は交通量がとても少なく、平日の同じ時間帯に比べると走行できる距離が2倍になるときもありました。
だから、路上に慣れる初期段階の教習生さんにとっては、日曜日の午前9時の教習はとても良い時間帯でした。
注意したいこと
早朝バイクに乗るときに2つ注意したいことがあります。
1つは、スピードの出しすぎです。
交通量が少なくて、道が空いているためアクセルを回しやすくなります。
バイクに限らず、スピードの出しすぎは大きな事故になる場合があるため、あらためてになりますが、スピードの出しすぎには注意が必要です。
2つ目は、早朝の時間帯は高齢者の方々が活動している時間帯と考えられます。
もちろん、地域差はあると思いますが、
午前4時ごろに起床されて食事を取り、朝の散歩や犬の散歩のために午前5時には外に出て行動されている姿を見ることがよくあります。
そこで気を付けておきたいことは、信号機のない場所で道路を横断している場合があることです。
バイクを運転していて思わぬ場所で、高齢者の方が道路を横断していたときにパニックブレーキなどにならないように、万が一に備えた危険を予測しておく必要があります。
さいごに
せっかくの休日に早起きするなんて、『もったいない』と思われるかも知れませんが、頑張って早起きすることで、快適にバイクを楽しむことができれば満足度も上がるのではないでしょうか?
ちなみに帰宅してから1〜2時間昼寝をすることで、頭も身体もとてもすっきりします。
それと1日を長く使えることになるので、お昼以降に別の予定も入れることができるので1日の休みを効率良く使うことができます。
道路が空いている時間帯なので、速度の出しすぎには気を付けないといけませんが、
空いていることで心地よい風にあたりながら、夏バイクを楽しむことが出来ます。
ぜひ!1度お試しいただければ幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。