学科試験の勉強をどうしたら良いのか?わからない・・・問題集を解いてもなかなか点数が上がらない・・・とお悩みの方にこれだけはやって欲しい勉強法をお伝えします。
わたしは教習所で指導員を20年間やってきた経験があります。
学科試験が苦手な方に個別サポートもしていました。
その経験を活かしてお伝えさせていただきます。
よろしければお付き合いください。
悩んだ問題に印をつける
1番効果がある方法としてアドバイスしていたことは、練習問題をしているときに、〇か×かで少しでも悩んだ問題には印をつけることでした。
その理由は、答え合わせをしたときに悩んだ問題が、運よく正解だったときに
”理解したつもり”になることを防ぐためでした。
なるほど!
悩んでも二分の一で正解になってしまうことに問題があったからです。
そこで、少しでも悩んだらその問題の横に印をつけて、後から教本や解説を見て
理解してもらうようにしていました。
このアドバイスをしたら多くの方が点数UPをしたので、絶対に効果はあると自信を持って言えることができます!ぜひ!お試しください。
すき間時間を使う
試験の前日にまとめて学科試験の勉強をする方もたくさんおられました。
学校の授業やバイト、仕事、趣味など多忙な方が多いので仕方がないと思います。
しかし、学科教習が1段階と2段階合わせて26時間もあるので膨大な量の勉強をこなす必要があります。
そんなにあるの!!
一夜漬けが得意な方であれば、膨大な量を処理することができると思いますが、
多くの方は、途中で挫折してしまい翌日の学科試験を迎えることになります。
こうなると90点以上の点数をとることが難しくなります。
ちなみに学科試験では、90点以上が合格となります。
そこで、おすすめしたいのはすき間時間を使った勉強です。
スマホを使うことで効率的に勉強することができます。
1日10分だけでも良いので、すき間時間に学科の問題を解くだけで理解を深めて点数も向上すること間違いなしです。
ぜひ、実践してみてください。
最後に見直しをする
これは、勉強方法とは関係のないことですが、学科試験の採点をしていてよく見たことなので、お伝えしておきたいと思います。学科試験は設問に対して、正しいか?誤りか?をマークシートに塗りつぶして解答することになります。
二分の一の確率ですから、設問の答えがわからない場合でもどちらかにマークを塗れば、正解をする可能性があるわけです。
確かに!
そんなのあたり前のことだ!と思われたはずです。
しかし、実際は正しい方にも、誤りの方にもマークを塗りつぶしていない解答を
見ることがよくありました。
本当です。もったいないと何度つぶやいたか・・・・
考えられる理由は、2つあります。
1つは、わからない問題なので最後に解答しようと残しておいて、そのまま忘れてしまうケースです。
もう1つは、塗るところを間違えている場合です。
とても小さな枠にマークすることになりますが、
よく見ていないと段を間違えて正しいマークと誤りのマークの両方を塗りつぶしてしまい、その前後の解答のマークが両方空欄になってしまう場合です。
本当にもったいないです。。。
特に急いで解答しようとすると間違えてしまうことがあります。
とても、とても、もったいないミスを防止するために、必ず見直しをしましょう!
本当にマークの枠が小さいのと95問のマークを塗ることになるので、
うっかりミスをしてしまう可能性は、誰にでもあるものです。
50分の時間があるので、見直しをする時間は必ずあると思います。
大丈夫だろう?と思わずに最後の最後まで塗り忘れがないか?を確認しましょう。
ぜひ、実践してみてください。
さいごに
学校や仕事、バイト、趣味の多忙な時間の中で、学科の勉強をすることは簡単ではないと思っています。自分自身もなかなか勉強時間を作ることができなかった記憶があります。
少ない時間で効率よく勉強するために、今回お伝えさせていただきました、悩んだ問題に印をつける!を試しに実践していただけますと幸いです。
バイク免許取得に向けて、学科の勉強頑張ってください。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき