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わたしの勤務先でお酒が原因で退職になってしまった方が何名もいます。

 

車を使った事業をしているので飲酒運転をすることは絶対にいけないことです。

 

しかし、本人が飲酒運転をしているつもりではなくても、知らない間に飲酒運転をしてしまっていて、飲酒検問で取り締まりにあったり事故になってしまうことがあります。

 

今回は、知らない間の飲酒運転の危険性についてお伝えしたいと思います。

よろしければお付き合いください。

退職者が出ました

お酒が原因で最近も退職をされた方がおられました。

 

退職していった方々はお酒が好きすぎて出社前のギリギリまでお酒を飲んでいたわけではありませんでした。

 

前日の23時ぐらいまでお酒を飲むことを切り上げて普通に就寝をして朝6時くらいに起床して、あさごはんを食べてから出社をして8時くらいにアルコール検知器に息を吹きかけたら、お酒が入っていると機械が反応したものでした。

 

機械がアルコールを検知すると「ビー、ビー、ビー」事務所内にいる職員全員がわかるぐらいの大音量が鳴りひびきます。

 

音がなった職員はあたり前ですが顔面蒼白です。

 

音が鳴るとは思っていないので当然の反応です。

 

また、その日の仕事はできなくなります。

その人の仕事を誰かが代わってしないといけないので音が鳴った職員はひたすら代わってもらう人に謝るのみです。

 

すぐに帰宅できる人はいいですが通勤で車、バイクを使用している場合はアルコールが残っている状態で帰宅すると、飲酒運転を認めることになるのでアルコールがなくなるまでは会社に残っていないといけないわけです。

 

周りの職員の目を気にしながらアルコールが抜けるまで待機するわけです。

 

はっきり言ってそうなると最悪で悲惨です。

 

何度か繰り返してしまう人は自ら責任を感じて退職をしていきます。

アルコールがぬけない

夜ぐっすり寝て朝起きるとお酒が抜けていると思っている人が多いと思いますが、実は6~8時間経っても完全にお酒が抜けていない場合があります。

 

完全にお酒(アルコール)が身体から抜けるにはかなりの時間がかかります。

 

当然、飲酒の量や年齢なども関係あるとのことですが、眠っている間の方がお酒が抜けにくくて逆に起きて体を動かしている方がお酒が抜けやすいそうです。

 

警察が実施している安全講習会で聞きましたが、最近は飲酒検問を朝の5時や6時の早朝にしていることが多いそうです。

 

通勤途中で事故をしてしまって警察官に「お酒臭いから検査をしてください」と言われてアルコールが検知されると、違反点数が加算されて免許停止や最悪は免許取り消しになる場合があります。

 

飲酒で通勤途中に事故をしたとなると最悪、退職することになるかも知れません。

 

翌朝、運転することがわかっている場合は、前日のお酒は控えるか?

 

早めに切り上げるなどの対策をする必要があります。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。もとゆき

 

 

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