大型二輪教習を受ける際、ウインカースイッチとホーンスイッチの位置に注意が必要です。
特にホンダのNC750は、他のメーカーと比べてスイッチの配置が異なっています。
この記事では、NC750におけるウインカースイッチとホーンスイッチの操作ポイントについて解説します。
よろしければお付き合いください。
ウインカースイッチとホーンスイッチの位置の違い
メーカーによっては、ウインカースイッチが上にあり、ホーンスイッチが下に配置されていることが一般的です。
以下の写真は、わたしのZRX1100のウインカー位置です。
しかし、ホンダのNC750では、ウインカースイッチがホーンスイッチの下に設置されています。
この配置の違いにより、ウインカーを操作する際に誤ってホーンを鳴らしてしまうことがよくある問題です。
特に、普通二輪免許を持っている40代、50代の教習生さんが間違えている場面をよく見ました。
ちなみに、わたしもNC750に乗り始めた当初、なんども操作ミスをしていますww
ホンダの世界基準と配置の変更
ホンダさんに問い合わせたところ、NC750のウインカースイッチがホーンスイッチの下に配置されたのは、国外生産に移行した際の変更であり、ホンダの世界基準となっていることがわかりました。
したがって今後、大型二輪教習を受ける際には、他の車種と異なるスイッチの配置に注意する必要があります。
正しい操作方法のポイント
NC750のウインカースイッチとホーンスイッチを誤って操作しないためには、以下のポイントに留意することが重要です。
①視覚的な確認: スイッチの配置を確認する前に、まず視覚的にウインカースイッチとホーンスイッチの位置を確認しましょう。意識的にスイッチの配置を覚えておくことが重要です。
②手の位置: ハンドルを握る際に、指が自然とスイッチに触れないように手の位置を調整しましょう。
特にウインカー操作の際には、指がホーンスイッチに触れないように注意しましょう。
①指の動き: ウインカーを操作する際には、親指を使ってウインカースイッチを上下させます。
親指を使ってウインカースイッチを上下に操作しましょう。ホーンスイッチに触れないようにするためには、親指をウインカースイッチの上部または下部にしっかりと当てることが重要です。
②慣れるまでの練習: NC750のスイッチ配置に慣れるまで、事前に練習を行いましょう。
停車中や安全な場所で、ウインカーやホーンを操作して感覚を掴むことが大切です。慣れるまで注意深く操作することで、誤った操作を減らすことができます。
さいごに
大型二輪教習を受ける際には、NC750のウインカースイッチとホーンスイッチの位置の違いに注意が必要です。
ホンダの世界基準として、NC750ではウインカースイッチがホーンスイッチの下に配置されています。
正しい操作方法を守るためには、視覚的な確認、手の位置の調整、指の動きに留意する必要があります。
練習を通じて慣れることが重要です。安全な運転のために、また卒検で減点をされないためにも、スイッチ操作について理解し、適切に操作できるようにしましょう。
以上が、NC750で大型二輪教習を受ける際に知っておきたいウインカーとホーンのスイッチ操作のポイントについての情報です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき