燃費のよい車に乗っていても慣れてくるともっともっと燃費を伸ばしたいと思うのが多くの人が考えていることではないでしょうか?
大きな話になりますが最近の異常気象も車の排気ガスが影響をおよぼしていることは確かです。
次世代の人達のためにも少ない燃料で車を動かすことは大切なことです。
ここでは、燃費向上の方法についてお伝えしたいと思います。
1、最後にエンジンをかけましょう
運転席に乗ったらすぐにエンジンを掛けたくなりますが、そこは少し我慢をしてエンジンを掛ける前にシートベルトをして必要であれば座席位置を調整します。
すぐに運転できる状態になってからエンジンを掛けます。
これだけでも車に乗ってからすぐにエンジンを掛ける場合と比較すると15秒くらいの差が出来ます。
たった15秒ですが1日に2回で30秒、2日で1分間車が走行することなくエンジンをかけていることになります。
夏場の暑いときや冬場の寒い時は先にエンジンを掛けることもやむ得ない場合がありますが、それ以外の場合はシートベルトをしてからエンジン始動で発進の習慣をつけることで長い期間で考えると大きな効果を得ることができます。
2、ガソリンも荷物という考え
次の燃費向上方法は賛否あると思いますが、とても効果がある方法です。
それは給油のときに燃料を満タンにしないことです?
なに??と思われるでしょうがガソリン20Lでだいたい15kgの重さですから、15kgの荷物を載せているのと同じことになります。
ガソリンスタンドが近くにはない、1日の走行距離が長いのですぐにガソリンを入れないといけないなどの理由がある方は満タンにする必要がありますので、
実践することは難しいですが逆にあまり車に乗らない方や近くにガソリンスタンドがある方は実践可能ですので一度試してほしいです。
また、ガソリンを満タン入れないことはタイヤにかかる負荷も軽減する効果がありますのでタイヤを長持ちさせることができます。
更にガソリンスタンドではリピートしてもらうために割引チケットや粗品をくれる場合がありますので、スタンドに行く回数が増えても損した気分になりにくいこともよい点です。
3、ガソリンとタイヤの空気は同じタイミングで入れましょう
わたしはだいたいですが2週間に1度の割合で給油をしています。
その時に空気圧をチェックするようにしています。
毎回、空気圧をチェックすることははっきり言って面倒ですが時間にして3分もかかりません。
出社前の通勤時に給油をする場合は時間が気になるので空気圧を入れる時間を確保することは難しいですが、帰宅時の場合は3分の時間ならがまんができる範囲だと思います。
また、空気を入れるときにタイヤにくぎやネジがささっていることも発見することが出来るので早期にトラブルを回避することもできます。
わたしは空気圧を上げたり、下げたりして好みも乗り心地とハンドリングを探るようにしていますが、なかなかおもしろいですよ。
4、エンジンブレーキを使用する
最後の燃費をよくする方法はエンジンブレーキを使用することです。
下り坂や先にある信号が赤になっていることを確認したら1段下のギアに入れましょう。
シフトダウンをするとエンジン音が少し大きくなりますが、音が大きくなっているときにガソリンの供給がストップしているので燃費を消費しないため燃費がよくなります。
短い期間では大きく燃費を向上することは難しいですが1年や2年という長い期間で考えると大きく燃費向上に貢献してくれます。
5、さいごに
わたしが実践している4つの方法は、はっきり言ってめんどくさいものばかりなので受け入れてもらえないかも知れません。
また、4つの方法を実践していても急加速や急発進をしたり、長い間アイドリングでエンジンを掛けている場合は燃費が悪化してしまうので、せっかくの苦労が無駄になってしまうので注意して走行する必要があります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の4つの方法が参考になれば幸いです。もとゆき