
暑い夏が終わり、ようやく秋らしい過ごしやすい日が増えてきました。
バイク乗りの皆さんもこの季節になるとバイクに乗る回数が増えているのではないでしょうか?
また、ツーリングに行く機会も増えると思います。
紅葉を見にドライブをする方も増えるでしょう。
しかし、秋や冬の運転では歩行者の見落としに気をつけなければなりません。
日が暮れる時間がだんだん早くなるため、歩行者が活動している時間帯でも真っ暗になり、見落としやすくなります。
ここでは秋や冬における歩行者の注意点についてお伝えしたいと思います。
内容はおおよそ1分です。
よろしければお付き合いください。
歩行者の服に注意
秋や冬の運転において気をつけなければならないことの一つは、歩行者の服の色です。
夏には多くの人が白い服を着ていますが、秋や冬には茶色や黒っぽい服を着ている人が増えます。
夜間には白い服を着た人はライトの光によって比較的容易に発見できますが、黒っぽい服を着ている人はライトが当たっても見つけづらい場合があります。
夏は見つけやすい状況だったため、秋や冬の運転では見落としてしまう可能性があるので、「黒っぽい服の人」に注目するような気持ちで注意する必要があるかもしれません。
夜が長い
暗い時間が長いことは当たり前ですが、歩行者を発見しにくい環境になってしまいます。
また、夏と違って季節がよいので外出している人も多く、歩行者と出会う可能性も高くなりますね。
スポーツの秋と言うぐらいですから、結構皆さん外出して近くの公園などに行かれます。
夜間の運転時間も長くなりますので、色々な物や人を容易に発見できるようにヘッドライトを上向きにも積極的に活用して、早く発見する必要があります。
「対向車がいるから…」「前に車が走っているから…」と、切り替えるのが面倒だと言われる方もいますが、ライトを下向きにしていると約40m先が見え、上向きに切り替えると約100m先が見えます。
ですから、こまめに切り替えて早く発見できるようにするべきです。
一度もライトを切り替えたことがない方もいると思いますが、一度だけでもいいので切り替えてみて、上向きでどれくらい先までライトが照らせるのかを確認してほしいです。
12月はイベントが多い
例年、12月の後半はクリスマスやお正月の準備のために特に道路が混み合うことが多い月です。
また、12月中旬くらいからは忘年会の言葉もよく耳にするようになります。
そのため、帰宅する時間が遅くなる傾向があります。
他の月と比べて夜間に歩行者や自転車と遭遇する機会が増えるため、注意が必要です。
お酒を飲んだ状態で帰宅する人もいるため、交差点などでは十分に注意を払わないと事故につながる可能性もあります。
年越し前に事故を起こさないように、お互いに気をつけましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき