あおり運転はいつから増えたのでしょうか?
最近、本当によく聞く言葉になりました。
いつからか?
2年前の高速道路上での事故からよく聞くようになったと感じています。
ただし、マスコミの報道による影響が大きく関係していることも事実です。
この事故以来、あおり運転に関するニュースが後を絶たないようになりました。
ニュースを見ているとほとんどがSNSからの投稿です。
ひと昔前では、あおり運転に遭遇したとしてもビデオカメラが車内にないと撮影することはできませんでした。
しかし、今ではドライブレコーダーやスマホがあればすぐに撮影できるようになりました。
マスコミがこれを取り上げるようになったことで一気に広がっていきました。
きっかけ
あおり運転をされた映像を見ていると、その場面に至るまでの状況がわからないものが多いです。
別にあおり運転者をかばうつもりはありませんが、あおり運転になる前のきっかけがあるはずです。
私の知人である女性は、高速道路走行中に料金所から合流してくる車にクラクションを鳴らしたら、その後、高速道路が渋滞し、完全に停止しました。
すると、前の車の運転席のドアが開き、知人女性の横に歩いてやってきて暴言を吐きました。
知人女性は怖い思いをしたと語ってくれました。
当然、降りてきて暴言を吐く人が悪いと思います。
ただ、私は知人女性に本当にクラクションを鳴らす必要があったのかを尋ねました。
すると、知人女性はそこまで危ない状況ではなかったけれども、ついイラッとして反射的に鳴らしてしまったと言いました。
普段からクラクションを鳴らす癖がついていたのです。
絶対ではありませんが、本当に危なかったらクラクションを鳴らす余裕はないはずです。
対策について
私がいつも行っている対策は以下の通りです。
- 相手を刺激しないようにすることです。他の車の行動に対して腹立たしい場面があっても、クラクションを鳴らすなどの行動は避けています。
- 割り込まれた場合も同じく対応しています。ただし、車間距離を保つように気を付けています。
- 後ろから車間距離を詰められた場合は、すぐに左に寄せて行かせるようにしています。クラクションを鳴らして横を通り過ぎていきますが、感謝の意を込めて鳴らしています。
- 法定速度を守っているのに、後ろに気をつかう必要があるか疑問の声もあります。しかし、私自身は後ろからのプレッシャーを感じるのが嫌なので、すぐに避けるようにしています。
ちなみに、これまでに何回かその車がスピード違反で捕まっていることもありました。
自分自身が変な気を使って速度を出していたら、捕まっていた可能性もあります。
さいごに
私の経験では、あおり運転は昔から目にしてきた光景でした。
最近増えたという印象はありません。
むしろ昔の方が多かったようにも感じています。
トラブルになったら電話で連絡をすれば良いのですが、嫌な思いをする前に相手を刺激せず、後続車に道を譲ることで絶対ではありませんが大トラブルを防ぐことができるはずです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき