発進と停止それから変速ができるようになったら他の交通に交わって走行することになります。
教習所によってカリキュラムに違いはありますが、1段階の3時間目に行われるところが多いと思います。
エンストをしやすい
円滑は発進で具体的に練習する場面としては、発着点から発進をする場面や交差点で優先道路へ進入して行く場面があります。
1時間目に行った発進とは違い他の交通(車やバイク)が来ているのか?どうか ?を見て発進することになります。
また、他の交通(車やバイク)が来ている場合に自分が先に発進していいのか?それとも待っておいた方がよいのか?を判断する必要が出てきます。
まだ経験がないわけですから、これが難しいです。
発進するか?どうか?悩んだときは最初は待っておきましょう!
また、他の交通に気を取られることで発進をするときにエンストをしてしまいタイミングよく発進できなくなる場合があります。
1時間目にエンストをすることなくうまく発進が出来ていた人もエンストばかりしてしまうことがあります。
その理由は・・・
早く発進しないといけないと思うため半クラッチの3秒がキープ出来ていないことが原因として多いです。
早く発進しないといけない!と思うとどうしてもクラッチを早く離してしまうことが多いです。
わたしが教習に通っていたときも、そうでした。
発進するときはどんなときも、半クラッチ3秒が必要であることがこの項目で身をもって体感することになってしまいます。
早めの行動を!
円滑に発進するための大切なことは早めの行動を取ることです。
例えば、発着点から出発しようと待っている場合に後ろからくる他の交通(車、バイク)が自分の横を通り過ぎてからアクセル、半クラッチにしていては発進が遅れてしまいます。
他の交通が自分の横を通過する前に準備をしておく必要があります。
ココが重要です!
操作が慣れてくればすぐに発進することができますが、最初は不慣れなためにどうしても時間がかかってしまいます。
時間がかかる分を早めに準備、操作をすることで補うことができます。
2時間目に急にエンストが多くなった方は是非、実践してみてください。
加速について
バイクの醍醐味のひとつである加速?ですが教習では加速をしてください!と言ってもなかなか怖がってしまい、加速をしてくれないケースが多かったです。
教習所のコースが狭いことも理由にあるとは思います。
しかし、最後に行う卒業検定では指示速度といって指定された速度を出すことが出来ないと減点になってしまいます。
指示速度は教習所によって違いますが、だいたい30キロ~40キロです。
1段階の2時間目ですから、まだあわてる必要はありません。
速度が出ていないとブレーキの練習が出来ないことが気になります。
速度が出ていると嫌でもブレーキをかけることになります。
そこでブレーキの感覚をつかむことができます。
しかし、速度を出さない人はいつまでたっても早い速度からのブレーキをかける練習をすることができません。
無理をする必要はありませんが少しづつ速度を上げることで速度にも慣れて、ブレーキの練習もすることができます。
がんばりましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき
次回は、1段階4時限目の内容をお伝えします。
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